2018年 | TOKYO BASE代表取締役CEO谷正人オフィシャルブログ「from JAPAN to the WORLD」Powered by Ameba

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「日本発を世界へ」をコンセプトにセレクトショップSTUDIOUS、コンテンポラリーブランドUNITED TOKYO、PUBLIC TOKYOを運営する株式会社TOKYOBASE CEO谷正人の公式ブログ。

皆さま、明けましておめでとうございます。
 
本年もよろしくお願いいたします。
 
年末に続き、今年の私の思いをブログに記していきたいと思います。
 
 
2018年は我々にとって大きな「改革期の年」であります。
 
2008年からの会社設立10周年の年になり、
年商も100億をこえる企業となってきました。
 
そして、我々が本気で1000億企業を目指していく上で
いろいろなものを前向きに進化させていかなければなりません。
 
今までの成功事例にとらわれて行動していくと、
1000億企業どころか、どこかで詰まってしまうでしょう。
 
かと言って、一般的な1000億企業の今をマネしても、
時代背景も違えば、色も違うこともあり、
ただのエッジの効かない中小企業へとなってしまいます。
 
まして、今までであれば、
学んでいく企業も逆に反面教師にしなくてはいけない
事例も豊富にありましたが、
企業規模は大きくなればなるほど、その数が少なくなっていきます。
 
当たり前ですが、ベンチャー企業の所以ごとく、
今までの常識にとらわれず、その先の道をオリジナルで
切り開いていかなければいけません。
 
そんな中で経営者としての私の判断も明確です。
 
過去の成功例がどうとか、どこかの企業がどうとかは関係なく、
我々が企業理念を踏襲した上で利益目標も
含めた1000億企業に到達するにはどうするべきかです。
 
そのために2018年は我々のECも含めたお店の在り方、商品の在り方、
人材の在り方、販促の在り方をすべてを次の10年に向けて
全面的に再構築していきます。
 
しかしながら、今をとるのか、未来をとるのかは愚問の理論であり、
今も売上と利益を伸ばしながら、未来の売上と利益の種まきをしていくのです。
 
逆に言えば、今を支持されていなければ、未来はありませんから。
 
そこで宣言します。
 
まずは我々の主軸事業であるSTUDIOUSを
ここからの10年で本気で世界一のセレクトショップにしていきます。
 
その世界一も「感度軸なのか」、「売上軸なのか」の議論もありますが、
誰がどう見ても世界一を狙っていくので、両方狙います。
 
ざっくり言えば、パリのコレットのような世界的な感度軸で
売上が世界一であれば、達成できるわけです。
 
それももちろん「日本発を世界へ」というコンセプトでです。
 
世界一の感度になるためには
世界一のブランドをバイイングしなければなりませんし、
現状、日本のブランドが世界一でなければ、
それを共に創っていかなければなりません。
 
世界一の売上になるためには高次元で
世界一の認知度がなければいけません。
 
関わるデザイナーさんもクリエーターさんも工場さんも取引先さんも同様です。
 
店の内装もECの在り方も
オリジナル商品も接客も販促も
ビジネスモデル自体もです。
 
そのためには私も、世界一のセレクトショップの
経営者として成長しなければいけませんし、
社員もその基準で成長しなければいけません。
 
世界一を本気で目指すメンバーを
どんどん採用もしなければなりません。
 
私ももちろん、今の段階で正解など見えません。
 
ここから次の10年、世界一に向けて、切り開いていきます。
 
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