先日、東京証券取引所の承認を受け、
2017年2月17日をもち、
当社の株式の上場市場を東証マザーズから東証一部、または二部へ
市場変更することとなりました。
ここまでご協力をいただいたご関係者様、株主様、お取引様、社員一同、
そして、お客様に感謝を申し上げます。
東証マザーズに上場した時点はもちろん、そもそも起業をして、
上場をするということは本市場だという認識をずっと持っていたため、
無事に承認が決まり、やっとプロとしての
本当の意味でスタートが切れると思っています。
私はよく大好きなサッカーに会社経営を例えます。
サッカーで言うならば、マザーズはJリーグチームになれ、
今回の本市場へのステップはJ１参入だと思っています。
いわゆる世の中から見たら、
サッカー同様、注目度や期待も上がり、
同時に責任も増します。
本田圭祐選手じゃありませんが、
何を隠そう私も小学校のアルバムで
日本代表の１０番になると書いたものです。
サッカーでは早々に諦めてしまった夢を
このファッションという業界で必ず叶えたいと強く思っております。
日本代表の１０番をビジネスの世界でとらえるならば、
もちろん、日本の中でもエースの存在になっていなくてはなりません。
また、今の時代で言えば、チャンピオンズリーグに出て
世界でも認知される活躍をしなくてはなりません。
歴史の残るサッカーチームは
世界のサッカーの未来に戦術や育成で
時代を変えます。
同様に起業家とは世の中に
何かしらの社会的価値をもたらさなければ、
歴史は変えられないと思っています。
その視点でいくと、我々はやることは盛りだくさんですし、
楽しくも大変な未来が待っています。
STUDIOUS事業はこの４月で10周年になります。
それを機に香港を拠点にグローバルに展開していきます。
UNITED TOKYOも順調に第２の柱になり、
今後もマーケットの規模感を考えると、
STUDIOUS以上にのびていくでしょう。
第３の柱、第４の柱も、
世界に通ずるファッションコングロマリット企業になれるべくM&Aも
今後、しっかりと見据えていきたいと思います。
そして、何より、働く社員、この業界で働く業界人が
誇りをもてる業界にしたいと思います。
これからも、さまざまな壁を乗り越えなければなりませんが、
一つ一つ、愚直に超えていきたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
