31歳。
さて、何を書こうと、
ブログの筆があまりすすみません。
このようなことは自分にとっては珍しいのですが、
頭の中が整理できていない証拠なのでしょうか?
最近は立て続けに大阪や横浜に新店をOPENさせ、
そして、11月には九州地区に初となる
STUDIOUS福岡店が福岡PARCO 3FにOPEN予定です。
それの裏では来年、春からスタートする新業態(まだ名前も決めかねているのですが、、)
のコトで頭がいっぱいだったりします。
新業態は世界に通ずるmade in japanのグローバルブランド業態を目指し、
今は企画メンバーと商品のすり合わせをしたり、ブランドイメージを構築するうえで
非常に重要な内装デザインの打ち合わせをしたり、
さまざまなデベロッパーさんをリサーチしたり、
理想のビジネスモデルに育て上げるためのロードマップをひいたりなどなど、、
またまた、来年の海外進出に向け、
情報をとったり、
英会話に通ったり、、
そして、直近では7期の社員総会、社員との面談など、、
30歳からあっという間に1年がたち、
次の目標に向け、着々とやっているつもりが本当にこれでいいのか、
このスピード感でいいのか、はたまたあせってはいけないと、
日々、自問自党です。
そんな頭だからこそ、
きっと筆がすすまないのでしょうか?
最近はさまざまな重鎮の方々と会う機会も増え、
いわゆる「深み」を感じます。
それは言葉の本質という深みもですし、
時間をかけてきて育ててきた知識もですし、
自分という像をつくってきた背景やその仲間であったり、、
30歳を超えてから、今まで勝手にU-30(アンダー30歳以下)
というカテゴリーに甘えていた自分がいなくなり、
なんて自分は青臭いのだと恥ずかしくなりました。
さて、話を戻すと、第2創業期として、動いている今、どうやら、頭の中が整理されていないようではないようです。
創業とは何か?
生みの苦しみとは何か?
創業の思い出と言えば、常に仕事のコト、もっと言えば、事業のコトしか考えていませんでした。
誤解を恐れず言うと、社員教育やヒトの気持ちなど考えている余裕はなく、
少しでも会社の売上があがるか、利益が出るか、お金がまわるか、、
それ以外は二の次でした。文化や風土、ブランドイメージ、、そんなコトを言っていて、会社がつぶれたら元も子もないわけです。
そして、この第2創業期をむかえている今、本当に創業期なのかという疑問がわいているのが今です。
流石にすぐにつぶれる会社ではなくなりましたし、社員の給与も他のアパレル企業よりはいいはずです。
まして、会社や事業の注目度はあがり、大船に乗っているような錯覚に陥っています。
社内でも第2創業期の主役になります!とか
谷さんをSTUDIOUSから卒業させます!とか
ありがたい言葉をもらいますが、、
創業というのは裸で命を落とさぬように必死に生きることなのです。
生半可なモノではありません。
二度と経験したくないツライモノであるはずです。
周りの目や上下関係、自己の性格、評価、目先の給与、プライベートの女の子、、
そんな後からどうとでもなるコトを気にしている場合ではないのです。
そんな創業者を社内でつくることが私の第2創業期の役割であります。
立場や役職、業務内容などを超越した創業者を。
次の壁を共に越えられる、、
新しいSTUDIOUSを創る仲間を。
さて、32歳までにはこのモヤモヤは解けるのでしょうか。
私は先いきます。