浜松と高校生 | TOKYO BASE代表取締役CEO谷正人オフィシャルブログ「from JAPAN to the WORLD」Powered by Ameba

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「日本発を世界へ」をコンセプトにセレクトショップSTUDIOUS、コンテンポラリーブランドUNITED TOKYO、PUBLIC TOKYOを運営する株式会社TOKYOBASE CEO谷正人の公式ブログ。

$STUDIOUS Director 谷正人 ブログ

先日、私用で、一瞬だけ、故郷浜松に帰りました。

高校生までこの街に住んでいたのですが、
平日だったせいか、街中は少し寂しかったですね。


いつか、何か生まれ故郷の浜松を活性化する何かができたらなと思います。

高校生までこの街に住み、
今のこの業界に憧れ、
何か大きなコトをしたいとずっと思っていました。


実は最近、ある高校生が自分のところに
訪ねてきてくれることがありました。

聞くところによると・・


「将来はバイヤーになりたい!」とのこと。


まだ高校1年生にも関わらず、真剣に将来を考えていたことと、
私自身に何としてでも会って話を聞きたい!というガッツにビックリしました。

自分が高校生1年生の頃はサッカーばかりやっていて、
漠然としか考えていなかったですから・・

思わず、熱く語ってしまいましたが・・


「バイヤーは目的ではなく、手段」


バイヤーになりたいから、アパレル業界に入りたいのでなく、
こんなお店を作りたいからバイヤーもやるし、販売もする。
こんな価値観を伝えたいから、必然的にバイイングもする。


その子に伝えたのが、結果的に今は商品を仕入れをして、
バイイングをやっておりますが、それがゴールではないこと。


私はバイヤーになりたいと思ったことは1度もありません。


違う目的があるからこそ、商品仕入れもやっているということです。



その目的が今のSTUDIOUSのコンセプトにもなっています。


そして、理系か文系か?結果的にはこの業界、文系の方が多いかもしれませんが、
どちらでも構わないです。
(また迷わせてしまったら、ゴメンネ笑)


今はアパレルに狭めずに学校の勉強、経済の勉強、遊びの勉強・・
いろいろなことを勉強して、いろいろな洋服を着て、
何事にも一生懸命やるということではないでしょうか。
(マニュアルのような答えで申し訳ないですが・・)


でも、そんな向上心ある若者がいて、
とても嬉しく思いました。

共にこれからの日本のファッション業界を盛り上げていこう!


ちなみに・・


12月上旬に2011就活生向けにセミナーを行ないます。

STUDIOUSの採用説明会というより、
セレクトショップの立ち上げや
アパレルベンチャーという切り口で私が話しますので、
将来、セレクトショップをやってみたいという方や
若くして、アパレルで起業したいという方はぜひ。

詳細はまたこのブログでもお伝えします。