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総合カルチャースクール
(兼、レンタルスペースの)

スタジオSWAN代表、茉莉花です。

~群馬県、中之条~

 

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すっかりご無沙汰しておりました
「今日のおすすめクラシック音楽シリーズ❤」

意外とコアなファンがいらっしゃるようで
「〇〇は、まだですか~?」
「△△△って名前は知ってるけど詳しく知らないから、知りたい!」

とか。
「のだめの曲は紹介してくれないんですか?」
←ベトシチかな???べートーヴェン交響曲第7番
▷この曲!聞いたら絶対分かります(笑


などなど。
ありがたいお問合せを多く頂いたので
ご要望にお応えしてジャンジャンご紹介していきますねん♬

▷これまでの、『 今日のおすすめクラシック音楽 』 シリーズ(バックナンバー)は、こちら(^^♪
 
 

 

 

と言う事で今日は
中学からの親友ちゃんで音楽関係のお仕事をされている
あのお方からのリクエストで、ドビュッシー(*^^)v

彼女、ドビュッシーがお好きのようで。
絶対私より詳しいから彼女に書いてもらいたいくらいなんですが…
僭越ながら…



あなたは
ドビュッシーと聞いて何を思い浮かべますか?

バッハやベートーヴェンに比べると、まだまだ知名度の低い作曲家さんかな~。

でもCMなどで意外と使われていたり。。。
タイトルと曲が一致しないけど
曲聞いたら「あ~!!!」
ってなったって声を良く聞いたり。。。

それこそ、『のだめカンタービレ』でも
ちょいちょい取り上げられてたしね。
※のだめ自体結構古いよね💦
時が経つのは早い(´;ω;`)

▷『のだめ』を知らない方はこちらをどうぞ!!!

 


東宝さんのサイトよりお借りしました(^^)/

 



私のドビュッシーに対する印象は
好きだけど難解( ノД`)
そして前衛的。


アラベスク第2番とかも、そうなんですけど
片手が三連符で、もう片方の手で八分音符を弾くと言うね。。。
もうね
「数学か!!!」
って突っ込みたくなるくらい弾きにくい!!!


だからこそ
流れるような独特な甘い旋律になるのかもしれないですけど

まぁ、文系人間には、ちとシンドイ。。。
数学得意な人は弾き易いかもですね。
 

最も有名なドビュッシーの肖像画ですね(#^^#)

 

 

そういった面では
バッハも近いものがあるかもですね。
▷バッハについての過去の記事はこちら


バッハも一見、譜面を見ると
「なんだ、簡単そうやん!!!」
ってなるんですけど・・・
いざ、弾いてみると

Σ(゚Д゚)

「み、右手と左手が合わない」
「み、妙に弾きにくい」

って言うピアニスト泣かせな楽譜。

 

 

 

 

バレエでもあるんですよ。

見る分には簡単そうでちょっとつまらない振り付けなのに

実際踊るとなると超絶シンドイやつ。。。


とんだ骨折り損でございます。


ドビュッシーの作品の中でも有名なのは
やっぱりダントツで
「月の光」かしらね。

あとは
「亜麻色の髪の乙女」
「鬼火」なんかも『のだめ』で取り上げられてましたな。

 

 

 


フルートをやっている人間からすると意外と
「シランクス」(別名:パンの笛)が意外と有名かも。
これ、ホント、難解なんです。
吹きづらいったらありゃしない。
すっごく不気味で森にいるような感覚になるけど何故かハマる。
中毒性の高い一曲でございます(苦笑
 


 


あと忘れちゃいけないのが
「ゴリウォーグのケークウォーク」
何だか呪文みたいなタイトルでしょ(笑
こちら、「こどもの領分」という作品集の中に収められている1曲なんですけど。

軽快なメロディーで踊り出したくなっちゃうような、
なんともユニークな1曲。
一度聴いたら忘れられない!!!
私的にはちょっと「ギロック」(←アメリカ出身の作曲家の名前ね。)
に、似てるなぁ… と感じたり。

ドビュッシーは、
子供の領分って作品集を作っちゃうくらい子煩悩だったそうなんですよ。
他にも色々エピソードがあって長くなりそうなので
子煩悩エピソードは、こちらの「らららクラシックの記事」へ♡
▷ドビュッシー特集(「らららクラシック」より)

 

 



最後に
私がドビュッシーを再認識したのは
こちらの美術展がきっかけかな。
2012年に
ブリヂストン美術館(現:アーティゾン美術館)で開催されていた
『 ドビュッシー 音楽と美術
印象派と象徴派のあいだで 』


▷詳細はこちら💛


もう、
私の好きな単語のオンパレードでしょ(;^_^A

 



確かに、音楽と美術って互いに影響しあっているなと感じる事は多々ありましたが
こんなに緻密に
それぞれの関係性(相関関係)を解説してくれる企画ってあまりないので
凄く勉強になったし、納得したんですよね。
アートという観点からドビュッシーを捉え直したら
何だかストンと落ちるものがあって
よりドビュッシーを好きになったんですよね。


芸術って、分野ごとに細分化されてますけど
互いに影響しあう、
切っても切れない関係があるなって個人的には思うんですよね。

 


『 ピアノに向かうイヴォンヌとクリスティーヌ・ルロール 』(ルノワール作)
※この時(2012年)の展覧会のメインビジュアルでもあり
私もこれをモチーフにしたクリアファイルを購入し今でも愛用しています(#^^#)


 

 

ドビュッシー愛が強くて
少々長くなってしまいましたが、、、、

こんな感じで、数々の有名作品を残し
親バカな一面のあるドビュッシー。

きっとあなたも共感できる曲があるはず!!!



どうです?
ちょっと聴いてみたくなりません???

 

 

 
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