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これまで5回
巨匠を紹介してきた当ブログの「 おすすめクラシック音楽 」
ですが
ちょっと振り返ってみると...
▷チャイコフスキー
▷バッハ
▷ピアソラ
▷ラヴェル
▷オッフェンバック
と、ザッ大道クラシックの巨匠から
クラシックアレルギーの方（笑）
でも聞けるような
ジャズっぽい曲とか踊れる曲など
結構幅広くご紹介してきたかなと思うんですけどね。
日本人に圧倒的に愛されている
あの方のご紹介を忘れていましたね。
そう、あの方。
諸外国に比べて日本人ファンが圧倒的に多くて
結構、
イベントとかも大々的にやられている
ショパン
ビックリなことにこんな協会までありますからね。
▷日本ショパン協会
ピアノの詩人と言われ
甘美で優雅な曲の多いショパン。
中には劇的な曲もありますが
全体的に華やか。
まあ、
線が細すぎて苦手
なんていう人も中にはいますがね。
その、
なんて言うかぁ…
“ちょっと、影を落とした所”や
“ちょっと女々しい所”なんかが
判官（ほうがん） びいきな日本人の
心をくすぐるんですかね？？？
(立場の弱い方に弱いですよね、日本人。)
結構ドラマでもBGMで使われる事が多いので
英雄のポロネーズとか
華麗なる大円舞曲とか
ノクターンとか
この辺は、
全く普段クラシックを聴かない方でも
一度は、聞いたことがあるはず！！！
バレエも縁（ゆかり）があって
レ・シルフィードは別名
「ショピニアーーナ」と言うだけあって
ショパンの曲で構成されているバレエ作品。
この作品は
バレエ自体の踊りの優雅さを堪能してもらうために作った作品
なので
複雑なあらすじは無く、
森の精と詩人が月明かりの下で踊り明かす
そんな作品。
使われている楽曲も
マズルカやワルツ、ノクターンなど
本当に聞き馴染みのある曲ばかり。
私も
ショパンは結構大好きなのですが
中でもおすすめなのが
エチュード 作品25-9 「蝶々」
蝶々が楽しそうに飛び回っている様子がイメージできる可愛らしい曲。
しかも約１分で終わる短い曲。
あとは
一時期（もう15年くらい前になるかな）
ダンロップ（タイヤ）のCMで流れてたのが
革命のエチュード
劇的で一度聴いたら忘れられない激しい曲。
そして忘れてはいけないのが…
太田胃散。
笑
もはや
曲名、太田胃散ですよね。
失礼。
本当は、
24のプレリュードという作品に収録されている
「 前奏曲 第7番イ長調 作品.28-7 」
と言う
れっきとした名前がついているんですけどね。
もう日本人にとっては、太田胃散。
これ程までに
万人に馴染みのあるクラシックって珍しいですよね。
そんな曲が創れちゃうショパン。
賛否両論あるけれども
やっぱり
天才ですよね！！！
どうです？
ちょっと聴いてみたくなりません？？？