先日いらっしゃったミュージシャンの方が、見た事無いケーブルを使用されてまして。
これって市販されてるものですか?って聞いたら、とても丁寧にご説明してくださいました。
使用ミュージシャンも、私の世代あたりですと、大体ご存じの大御所の方がいっぱい。
どなたか、ご購入されましたら、私にも1回貸してください~(笑)。
さて、私個人のお願いがございます。
あらかじめ言いますが、これは特定の誰かを指して弾劾しようといったものではございませんので。
私の周りでは、コロナにおけるダメージが幾分和らいでいるのかもしれません。地方紙でも景気9割回復に近いような記事もあったような…街に少しずつ人が戻ってきてる気がします。お祭り期間だけでなければ良いな、と思ってます。
色んな年代の方とお話する場面があるのですが、時々聞かされる「老害」って言葉。
恐らくはどなたか年の離れた方との行き違いやトラブル発生時の使い勝手の良い言葉として出回ってしまったと思うのですが。一つのトラブルで存在全てを否定する実に殺傷力ある言葉ですな。
正直、目の前で使われると、自分が言われてる訳では無いにしろ、いつかはどこかで自分も言われてるんだろうな、と思っちゃう訳です。恐怖ですね~。なんの失敗も出来ないよね(笑)。
私共オッサン・オバサン達にも若い頃があって、「最近の若者は…」と言われ続け、若くなくなったら「害」なんて、キビシイ世の中になったもんです。
私が40代になった頃は50代もこんな感じで地味~に老いていくんだろうな、と思ってましたけど、実に甘かったと今になって参っているのですが…
で、
みんなの話を聞いてると、友人が、家族が、もしくは自分自身が、病気が発覚した・入院した・手術した・病気と一生付き合っていかなくてはならない事がわかった・一生介護が必要・余命宣告された、とか、離婚の危機・別居・失踪・行方不明・遺産問題…とか、朝、目覚めた途端にそういうモノがベッタリと寝るまで張り付いて剥がれてくれない生活を送ってたり…
もうね、話聞いてるだけで泣けてくる。
ただ、そういう事情って、突然説明始める方って、あまりいないと思うのです。
そして、こういった方の多くが、バリバリ生きてるように私の眼には映るのです。いつ寝てるんだろうか?と言うくらい。お会いする度更に逞しくなってらっしゃると言いますか。グダグダしててもね!って感じなんですよね。時間が止まってないんですわ。
今回、「お願い」と言うのは、周りの人たちも実は色々背負ってて、テンパってたりしてたりする事もあるって事、少しで良いから理解してくれると有難いかな?ってことなんです。
気に入らない事があっても我慢しろ、って事ではないのだけれど。
相手の一面だけで全てを判断しないで欲しいのです。挽回のチャンスすらない(笑)。
いつも笑顔で挨拶してる人が、のんびり楽しくやってるとは限らなくて、壮絶な日々を送っていたり。それでも色んな人の集まる場所では笑顔を絶やさないようにしていたり。
口数の少ない人が何も考えてないとは限らないですしね。
「命には限りがある」。言葉では分かっていても、実際どこまで自分が理解出来ているのか。
自分の人生って、自分だけではどうにもならない位、様々な出来事に動かされたりして形成されていく部分が実に大きい気がします。
今この時も、生きる事についてずっと考え続けてる人から、周りの人が亡くなった事に気持ちの整理が出来なくて困ってる人、そういった人達に対して心では応援・心配してるけど、何も出来る事がない、自分の無力に打ちひしがれてる人、私の周りだけでもけっこういらっしゃいます。
みんないろいろ抱えてるし、張りつめてるし。思考停止寸前かもしれない。相手にもバックグラウンドはあるという事。
周りの知らない人にも少しの優しさと、みんながそれぞれ気持ちに少しでもゆとりが持てたなら、お互いにもっと楽しい日々を送れるのではないか、と愚考するものであります…
拙い文章でごめんなさいね。色々溢れはじめちゃって。(・ω・)ノシ