うちの末期がん猫。
ぼうこうの、がん細胞や、血液はどんな状況になっているんだろう??

自分で調べてみようと思って、顕微鏡を買いに行きました。
 

抗がん剤やステロイド、標準医療はやらないけれど、できる限りのことはやってみたい。
 
話題のOTC類似薬の保険はずしを皮切りに、今後は国民皆保険も崩れてゆくだろうと言われます。外資の保険がたくさん入って、米国のようになるんですかね。
 
でも、願ったり叶ったり? と個人的には思います。医療も国に依存するのはやめて、ひとりひとりが「おうちクリニック」をめざす、いい機会じゃないですか🏥🩺
 
 
そしたらね、圧巻すぎた……!
 

ヒャッハー

なにもしらずのこのこやって来た素人に、丁寧に教えてくださった御歳80の顕微鏡マイスター浜野氏。その知見は素晴らしすぎました。
 
来店前から、4回も電話を寄こされて、「標本を作る技術はあるのか」「何を見たいのか」「単眼か、双眼か」「どんなメーカーの」「どんなグレードか」「どこまでの精度を求めるのか」と、
何度も何度も何度も仔細に尋ねられ、素人にはチンプンカンプントンチンカンチン、、、
 
ペットの血液や組織を見るのにそんな細目が要るの〜・・?と思いながら覗かせてもらった世界は、とんだミクロの曼荼羅劇場でした。
 
写真はイメージです。ヒャッハー
 
標本づくりが重要というのは聞いたことがあるけれど、ほんの0.1ミリ位置がズレただけで、染色がわずか0.1mg過不足あるだけで、見える景色が違ってしまう。
 
生きとる。生きとるわ。このミクロの世界がッあんぐり
 
 
血液って、約400倍に拡大すれば、誰でも赤血球のようすやソマチッドの動きくらい目視できるんですが、こうした生物顕微鏡のしくみは、2百年前からほとんど変わらないそうです。
 
 

 

このような1800年代につくられた骨董の顕微鏡も、いまの生物顕微鏡と変わらない見え方ができる現役選手なんです。美しすぎて悶絶するよ…
 

 

1000台以上ある、浜野コレクションの数々。国立西洋博物館で展示会を行えるストックがあるのは浜野家だけです。
 
日本製の木製の顕微鏡もあり、見惚れます。江戸や大正の職人技術は、今よりずっとずっと新しくて、粋だったと実感できるんです。
 
 
 
 
顕微鏡1年生の私が、濱野さんにファーストステップとして勧められたのは、約30年前のOLYMPUS製。
 
OLYMPUSもNikonも、躯体をひとつ購入すれば、レンズや部品は何十年と変わらないので(ネジが互換性あるように作られている)、研究者たちは大切に、大切に、からだの一部のように愛おしんできたのだそう。
 
 
ちなみに、近代の医学者や生物学研究者のフィールドは、「手描き」「スケッチ」が命だったそうです。

そういえば、大英博物館だって、どこだって、近代生物学エリアは手書きデッサンだらけですねあんぐり
 
日本女子大学細胞生物学研究室より拝借
 
先輩研究者たちはこうして、見たものを丁寧にスケッチして、後世にのこしてくれたのね。
 

ちなみに、浜野さんが長年お世話をしている東大医学部1年生たちも、もれなく顕微鏡で覗いた「細胞」図を描かされるんだそうです。
 
どんなに絵心があっても、核が細胞からハズれているような図を書く子は、「頭に入ってない」ということで、駒場から本郷に行かせてもらえなかったそう(進級OUT)。🤣
 
「わかる」っていうのは、頭と手と道具と知識が一体化することなのね、

でもスマホを持つようになってから、学生はスケッチなんて意味ねえと背をむけるようになって、
 
さらに2010年代から「使い捨て」としか言いようのないーーネジの互換性なく、ゴムもすぐドロドロに劣化、プラスチックのペナペナの顕微鏡が席巻し、医学部1年生は全員こういうものを購入させられ、さくっとPCに繋いで使うようになったそう。5年くらいですぐ壊れるそうです。
 
 
あらまー。ナフサなくなったらどうすんの。




私の買った中古の顕微鏡を見てくださいませ。なかなか、美しくないですか? 三万円もしないのよ。これ一生使えるのよ。


 
ーーーーって、ワクワク作業していたら、ここ数週間、容態の安定していた猫が、いきなり大量の血尿、血膿を出しなさいました。うわああああああ、また心臓が止まるかと思いました。
 
 
ですが、本猫はなんだかケロリとして、めし寄こせと要求し、また勝手に冷蔵庫をあけてハムを食べようとしています。大丈夫なのか…?
 
大出血1時間後。りりしく睥睨するおじいにゃん
 
ひょっとしておまいさん、腫瘍をデトックスしたのかい…?
 
そこで、まだふんばっている彼のお尻から血尿をピックアップし、観察してみることにしました。
 
そうしたら、あまりにも美しいコロニーが見えて、また仰天してしまいました。
 
 
少々、血糊や、赤い星の画像が見えますので、そういうのが苦手な方は迂回してください。
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惑星・・? 新惑星・・?
 
なかなかスマホでじょうずに撮影できなくて悪戦苦闘していますが(医学部の若い子たちは上手にスマホ撮影するんですって)
 
実際はもっとクリアに見えます。星肌に棲み着くコロニーの営みのごとく、血漿の大移動や、変形した赤血球や、免疫細胞の戦いの残骸らしきもの?がどんぶらこ、どんぶらこ…

いやどんぶらこはダメなのよ。ちゃんと固定できないとね。標本づくりがね。
 
そんな素人目にも、猫尿の血のコンディションが良くないことはわかったけれど、

この子のかわいいかわいい膀胱のなかで、
 
赤血球も、白血球も、血小板も、血漿も、ミネラルも、癌細胞も、みんな、みんな、生きているんだ。バイキンくん🦠🫧🪼UMAくん花スターラブラブスライム
ともだちなんだ……
 


うちの猫があまりにも可愛すぎるから、
 
がん細胞までかわいい気がするゆ❤️

 
いえ、さすがにがん細胞までは見えませんので、「やっぱり双眼にすればよかった(片目は疲れる)」とか「倍率1000倍のレンズが欲しい」「デジタル撮影したい」とか、さらなる欲が芽生え、

かつ、自分の目の老化も思い知ったりしています。
虫(飛蚊症)が邪魔で見づらいの。あと、甘い物を食べると、みるみる目が弱るのがわかります。とよふく眼鏡さんのおっしゃるシュガーアイってやつ。顕微鏡を覗いたらよくわかります。
 

そんな発見を交えつつ、根気よく観察を続ければ、自由研究としてはかなり面白いと思います。施術後や、投薬後の血の変化がすぐにわかるので📊📈📉

最先端の光工学システムでなくても、こんなアナログ顕微鏡でとらえた血液画像をスマホ撮影し、AIに食わせれば、数秒で病理検査をしてくれるんです。
 
まだまだ精度は低いですけれどね、
中医学の漢方診断なんかも、AIに投げると目の覚めるようなやばい処方を出してくるので、、こんな処方を患者に飲ませたら病気になっちゃうよ。
 
でも2〜3年のうちに、AIの分析は、平均的な医師の診断や病理検査を超えてきそうです。
 
まもなくたくさんの専門職が不要になるな。
私たち施術業、セラピストも同様です。ぼーっとしてるとAIマシンに取って変わられそう。ギュられるってやつですね。
 

でも、おもしろい時代です。「おうちクリニック」をどう使いこなすかは、人間の手綱や工夫にかかっているんだと思います。
だって、こんなもんAIに全部の判断を委ねてたら、自立どころか、IQがダダ下がりで、健忘や認知症も増えそうてすよね🤣。
 
そして万が一停電とか、通信機能がOUTになったら滅!🤣 
この先なにがあるかわからないじゃないですか。
 
だから私は、当分は画像を自分で読む訓練をして、アナログで勉強していこうと思います。
 

つきまして、どこかに血液画像の見方を指南してくれる奇特なプロはいらっしゃらないかしら…🥹 生物学や医学部の学生さんとか。
 
塾かセミナー形式にしてくださるなら、生徒さんを集めます。(皆さんも、家族の血液とか細胞とかを見てみたくありません?)
 
今後、サロンにお越しになる方で、自分の血液を見たいという方には、そういうセッションもできるように、もっと勉強してゆきます。
 
 

どんな時も、楽しもうやで😆