かわいいあの子がお馬に乗って来てくれたお盆♡

 
皆さんお元気ですか。溶けていませんか。私はブログをさぼり、本の執筆作業で溶けていました。
 
30年ほどお慕いしている名物レストラン。1977年オープンです。
 
戦後から令和を駆け抜けたレストラン王。尊敬するMr.Tさんの自叙伝です。一大事業を築きながら、時計も財布も女も持たぬ徹底した合理性と、映画のようなロマンの心をあわせ持つ、不世出の事業家なんです。

▲2025年追記:無事出版できました。こちら




 
いっぽう安曇野は、お盆にはもう肌寒く、朝晩は毛布一枚じゃ足りず。そろそろ秋がきたか…と思って東京にやってきたら、まだまだでした🔥 週末は37℃?
 
いやいやラスベガスは50度、スペインポルトガルトルコも続々45度超え。世界中のおともだちが溶けてます。

 日本人だけは気温45℃でもスーツで出勤し、笑顔で店のシャッターを開ける🇯🇵 と言われていますが、
古墳のご先祖様も、天板焼き状態に耐えておられる? いや、これはひどいよね。AIコラ画像かと思いました。
 
そんな私も6年前はソーラーパネルを軽キャンパー

設置して、イキって出張していました。でも疲れ方が尋常ではなかったの。いま思えば、これは走る電子レンジ状態だったのかもしれません。

 
そんな今夏ですが、山梨や長野などの田舎道では、異変が。前年や前々年より、妙に🌱若葉マークの車が増加しています。
若い人たちが灼熱都市から逃げ出した…?と思いきや、おじさんドライバーが多く、車もおじ系、もとい高級系。
 
何だろう、とサービスエリアで観察していたら、車から降りてにぎやかに聞こえてくるのはーーー中国語。
どうやら今まで観光バスで団体で来ていた中国人さんたちが、土地や別荘を買い、どんどんマイカーで来られるようになったとか。
キャンピングカーイベントに行っても、日本人はもとより外国人来場者が年々増え、みんな気候変動に用意周到で、ポータブルクーラーが飛ぶように売れています。

「キャンパー鹿児島」社長を務める私の同級生Nくんも熱弁されていました。「これから冬の車中はどうにでもなるけど、夏はいよいよやばい。今後はクーラーを標準装備にしようかな」。エンジンクーラーとは別に標準設置するそうです。そこまで!?

 

そんなこんなで、暑さで脳が溶解しつつ、たらたらと中医学をやっている……ここからが記事の本筋なんですが、
この暑さを薬膳や漢方で何とかならんもんかな。

勉強しているとあらためて中国ってジャイアンだなあと🐼感心しております。
 
ーーーこの生薬って、もともと中東にしか自生しないスパイスでは? 

ーーーこの有名な老師のご尊顔、文献で見たら、完全にイスラム系だよね。
 
などなど。中医学3000年の歴史は、貪欲に周辺地域を飲み込んで、巨大化していった歴史なんじゃないか。
 
 翻って、日本🇯🇵にもよき伝承薬がたくさんあったのに、なんでしっかり体系化されなかったんだろうな、

つい昭和まで、タラノキを持って歩けば「どっかにガンの人がおんなすったか?」と聞かれた、そんな伝承薬がたくさんあったのに、
体系を作る欲がなかったのか、何かに潰されたのかわかりませんが、なんでも吸収して巨大化する中国のたくましさを、そこだけは見習いたい。
 
 
例えば梅干し。こちら船木先生も書いてらっしゃいましたが、「妙薬」ですよね。収斂、解毒。
 
納豆もくすり。暑くて寝苦しくてドキドキバクバク、イライラする夜に、本物のよい納豆を寝しなに食べると、胸の落ち着く「安神薬」になります。
 
そして日本物じゃないけど、コーヒーも。質の良いのを上手に使えば、残暑の清熱薬になります☕️
 
「心火」🔥を取り除き、心臓バクバク、イライラを鎮める清熱薬「山梔子(サンシシ=クチナシ)」の近縁種が「コーヒーノキ」なんです。
 
 
“肝経絡”に作用するので「コーヒーが肝臓によい」説はありだと思います。
クチナシ同様、コーヒーもハラの湿熱をとり、いら立ちを鎮め、トチ狂った血の妄行をコントロールします。
 
逆に乾いている人、冷えている人、体力ない人、低体温の人が飲むと、体ををやられます。けっこう強い清熱・鎮静・吸湿剤なんです。冬のコーヒーは特に要注意!
 
 
コーヒーを、薬膳☕️に変えるためには、
・食後に飲まぬ(鉄分を奪われる)
・空腹で飲まぬ(胃をやられる)
・胃を守る(お煎餅などひとくち齧る)
・夏もアツ盛りでたしなむ
・飲んだ後に軽いストレッチや散歩をする(血糖値の調整剤として)
・シナモンを足す(体をあたため、血の巡りをよくする)
 などなど
 
 
ちなみに中国人オーガニック主婦たちは、「日本の食材は農薬も化学添加物も基準がゆるくて危険」とこぼしていますが(そのわりに日本の食べもの好きなくせに♡)、
 
 そんな意識高い中華マダム御用達の一つが、池袋にある「友誼商店」
薬膳コーヒーならぬ、いろんな薬膳茶や、添加物を使わないヘルシーなスナック、豚さん鳥さん食材など、ちょっと変わったものが揃っています。ジャンクもけっこう売ってますけども。
 日本国内で売っているなら、我らもいいところ取りをして、パクれるものはパクればいいと私は思うんですよね、
 
▶中国人が日本人より、基礎体温が高く(これは統計あり)消化力が強いと言われるのはなぜ? 
▶逆になぜ日本人は彼らより基礎体温が低い? 胃腸が弱いと言われる?
▶DNAじゃないとしたら、いつからどうしてそうなった?
 

「日本人は商業サービスが過剰で、夏でも冬でもキンキンに冷えたものばかり飲む。低体温になって当然だ」

「日本人は、先進国のなかで一番体を大事にしなくなった。食べ物も大事にしなくなった」

ある中国人Drが仰っていました。そういう面もあるのかもしれません。
 
 
薬膳じゃないけど日本だっていいものありますよ。こちらは珍しく万バズした甘味。皆さん羊羹がお好き

毎日ひとくちずつ食べたら、3日目くらいでもう十分になり、上物の和菓子ってコスパがよさそうですね。
そして羊羹に使われる寒天も、ほどよい清熱効果がございます
 
冷凍庫でカチカチに冷やすとおもしろい食感になるし、玄米コーヒーの粉をかけるとほどよき苦味が加わり、デトックス薬膳菓子に変身。

肝臓にもよき、保存にもよき。普通のコーヒーとも相性よきです。こういうものを上手につかいたいですね。