「コンサート」と「ライブ」の違い | ソプラノ歌手 川村純子 blog 

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~音楽と私と…♬~

先日は
『ライブ・ハウスでびゅー』を
したわけですが。

(ピアニストとしてですけれど)



「ライブ」と「コンサート」

出演者として
同じ演奏でも
環境理由でかなり
感覚が違います。

何といってもですね。
ライブは、お客様と演奏者との距離が近い。

武道館クラスで行うライブは別ですが
小さなライブハウスの場合

コンサート会場のように
舞台(ステージ)というものが無いので
楽器が置かれているスペースのすぐ前に
お客様席💺

なので、演奏者もお客様へ対して
良い雰囲気を共有しやすいし
共有されやすい。

親しく語りかけ
演奏者の方から会場の雰囲気を
盛り上げることによって共感、
成り立つのが
ライブの醍醐味でしょうか。

小さいライブハウスなどでは
バー営業も兼ねていますので

もちろん飲食しながら演奏聞けますし
とてもカジュアルな雰囲気です。

たいがい厨房も隣接なので
演奏者がしっとり奏でているときに
フライパンで炒め物をする
「ジューーっ」って音が耳に入って
心の中で苦笑いしながら弾くということも
先日はありましたが(苦笑)

まあそれもご愛敬。。。


一方で、コンサートとなりますと
幾分フォーマルになりますね。



演奏する側にも
ステージマナーというものがあり
楽器の配置や
演奏者のポジションなども
ある程度伝統的スタイルがあります。

クラシックではない
音楽のコンサートでも、
舞台というのは決め事があり
(照明や舞台装置、演奏者の位置など)
それを守らないと
怪我の危険性もあるというのが
舞台ですから、

大きかろうが小さかろうが
舞台では、ある程度の
ステージルールの中で
演奏されるのです。

そのため、お客様との距離感は
やや遠くはなりますし

難易度の高い曲の演奏などは
演奏者も必死ですし

お客様は
板の上で起こっていることを
遠くから眺めて驚嘆したり
共感しつつ傍観したりというようなことが
多くなったりします。


またオペラ鑑賞ともなりますと
観客側も少しはこぎれいな装いで
かしこまり
舞台と演奏者すべてに敬意を払う気持ちで
拍手や歓声にもそれなりのマナーがあります。

私も、オペラなどクラシックを
聴きに行くときは、
しっかり仕事着から着替えて出かけます。

座席での飲食は基本的にお断り
(ホワイエなどで飲食はOK)で

必然的に、多少お行儀のよい
立ち居振る舞いになってしまいます。 

私は、どちらで演奏するのも
聴きに行くのも好きです😃

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