ソプラノ歌手 川村純子 blog 

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~音楽と私と…♬~



そんなこんなで


約1時間の休憩(!)ののち

やっと幕が開くと

結婚の祝宴会場のシーンで

ライモンドが乱入してきて

「大変だー。ルチアが新郎を◯っちまった」

のコンチェルタート。

終わると、なぜか幕。


いやいや、ここは続いて

いよいよ「狂乱の場」だろうが。。。


そうして次に幕が開くと

エドガルド(テノール君)の有名な

「祖先の墓よ」のアリアになっちゃった。


えー😨😨😨

本当にルチア絡みのシーンは

全カットして飛んじゃった。


そうして終盤

ルチアの死を知った

恋人テノール君は自◯して果てる。。

最後にhi -Dを出して。

狂乱したのはテノール君だったのだ。


なんて演奏が終わると

あちこちから拍手と共に「Ridotto!(短いぞ!位の意味?)」のヤジ?の嵐🌀


そりゃあ、「狂乱の場」のない

ルチア(狂乱オペラ)なんて

コーヒー味のしない

ティラミスのような。。。

(違うか)


これがミラノスカラ座だったら

大ブーイングの嵐でしょう。


主役降板で大混乱の中

ものすごい熱意をキープし

素晴らしい熱演を続けた

他の出演者や演奏者に対しては

敬意の拍手を送っていた

ナポリの観客でした。


あのヤジは

代役を用意できなかった

劇場側の決断へ対しての

ものだったということでしょうか。

だって、他の出演者は

何も悪くないものね。


コンディションの悪い中

良くない演奏を無理にして

キャリアに傷をつけたくないと

降板という苦渋の決断を

断行したであろう

ソプラノさんと


不測の事態が起こっても

オペラと音楽と観客に敬意を払い

できる限り最高の演奏をおこなった

他の演奏者さんたち。


通常大きな劇場ですと

代役は必ず控えているものだと

思っていたのですが

なぜか出さなかった

劇場側の判断は

経緯が気になるところでした。


後日SNSで流れてきた情報ですと

カバー歌手の用意して(できて?

いなかった劇場側の問題は

予算なのか何なのか詳細は

わかりませんでしたが


数日後の同公演では

新しいソプラノが代役で

歌ったそうです。



タイトルロール不在のカーテンコール(隠し撮り)



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