帰省の季節が終わりつつある
それもそう、横浜市の小学校多分中学も来週から楽しい楽しい学期が始まる
私立やYIS、中華あたりはこのかぎりじゃないが、取り合えず、ぼちぼち楽しい夏休みは終わり、楽しい学校に復帰する
お盆の時期に帰省していた息子も住民票のある函館に戻り、今週から道南の天気予報をやって道南の皆様に記録的な暑さへの対策を放送している
なのだが、どうにもわたしはこの帰省ということに弱い
帰省にたいするある種のトラウマともいうべきものがあるのだ
そのトラウマを植え付けた主は小学校低学年の担任教師
多分1年生の夏休み明け、担任の先生は利発な少年少女たちに向かってこう言い放った
皆さんは夏休みの間、田舎の行きましたよね
はぁ~、田舎ってなんだ
伊東の海になら行ったが、田舎ってとこには行かなかった
それで、そればっかじゃなく田舎がどうたら、こうたらって、、
だからその田舎ってなんなのよ
って、言ってやりたくてもそんな発言したら当時の小学校なんざ、クラス全員の前で吊し上げられかねません
良くて、困ったちゃん扱いは必至
わたし、話の分かりそうなクラスメイトにそっと、「田舎って何?」
ってきいたら、五月蠅そうに「おじいちゃんや、おばあちゃんのいるところじゃない」
知るか知るもんか
爺さんと婆さんなら隣のうちにいるわ
うちの隣は田舎なのか
そっか、母方の実家は葛飾、かつては豚小屋もあれば肥溜めもあった。
あれが田舎なのか
なんだか、とても釈然としない
そうです。両親ともに東京出身のわたしには田舎がないのです
だが、幼少の砌そのようなことまで考えが及ぶはずもなく
とても異邦人になったような、クラスで主流でないような、はっきり傷ついた気分
だが、なにも田舎なき少年少女はわたし一人でもなく、あのあたりだって江戸の昔から土着の江戸っ子の生徒だっていたはず
更に、帰省先が田舎じゃなく都会の子だっていただろう
今のお子様だったら、
「先生田舎者だから(失礼、地方出身者)」
くらい言うんでしょうが、当時のお子様は今から考えると信じられないくらい虐げられた存在だったのですよ
なので、あれから長い歳月は流れたものの今でもあの担任教師のことは恨んでおります
東京および首都圏出身でいいことだってあります
わたしの弟が名古屋勤務だった頃は普段の行いがいいから帰省ラッシュに巻き込まれたことなんか1度もなかった。
と申しておりました
息子も飛行機のチケット取るのに苦労はしなかった
盲学校にはおっきな柘榴が生っておりました。
帰省ラッシュが落ち着いたころ、いい加減暑さに疲れて暑さに飽きてくる。
夏の初めには1年中夏だったらいいのに
と、ほざいたのに💦
うちの柿の木は朝顔の花が咲いている