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■…連休ですね。先日来の葬式コンボの疲れが抜けておりませぬが、所用で外出。筑紫の地より海を渡りて長門へ…。本日の御用は「宅配」と「送迎」。少々早めに家を出て、まずは届けるものを届けなければ…ということで、休日のガラ空きの通勤路を快適にドライブ。船着場へ赴き、海路で長門へ。で、届ける物はさっさと届けてと…9:00かぁ…「送迎」の時刻まで、少々時間がありまする。「ちょっと出かけてきていい?今日“海峡まつり” あってるんだよね?お昼までには戻るんで、ちょっと観てくる♪」と、クルマをそこに置き、路線バスでお祭り会場へ足を伸ばしてきました。
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■長門のサンデン交通さんのバスの座席には、このように愛らしい“ふく”や、水天門などが…♪ 下関駅で乗り換えて唐戸へ…ほうほう、初めて乗ってみたけど…海響館の最寄バス停「西南部」って、「にしなべ」って読むんだね!知らなかったです。今日の今日まで思いっきり「せいなんぶ」と読んでおりました…。唐戸で降りててくてく歩いて赤間通りへ。もうすぐ源平両軍の武者行列がここを通ります。

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■法螺貝の音とともにまずは平家勢が登場! 幟でお名前が確認できた人は、平 時実(時忠の子)、平 知盛(清盛の四男)、平 教経(教盛の次男)、平 教盛(忠盛の四男)、平 忠度(忠盛の六男…一の谷の合戦で逃げる途中に討たれているはずだが…)、平 頼盛(忠盛の五男)、平 重衡(清盛の五男…一の谷で生け捕られて壇ノ浦合戦の時点で鎌倉にいらっしゃったはずでは…?)、平 経盛(忠盛の三男)、平 時忠(二位尼時子の弟)、平 宗実(重盛の子)、平 能宗(宗盛の二男)、平 有盛(重盛の子)、平 資盛(重盛の次男)、平 経光(経盛の子)……突っ込みどころはあるけれど、ま、地域のお祭りなんで…。そして、年齢設定がめちゃくちゃだったです…老け過ぎだよ、みんな…特に重衡殿(没年29歳のはず)…その白いものが混じったお髭は…(涙)。ま、地域のお祭りなんで…。

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■主上、かわいい!!…いとけなき安徳帝は輿に乗って御来臨。


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■その後ろに建礼門院徳子と建春門院滋子(どっちがどっちか不明)、ちょっと見えてる紫の衣は二位尼時子。侍女たちも続きます。

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■しんがりは大将(???)・平 宗盛(清盛の三男)。…できれば大将は知盛様であってほしかったけれど…清盛入道の御嫡男は小松殿亡き後は宗盛殿だからなぁ…。ま、地域のお祭りなんで…。

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■商店街真ん中で一旦止まって整列。平 時実の「皆の者ーーーっ!勝鬨じゃーーーーっ!えいっ・えいっ・おーーーーーーっっ!!」で勝鬨三唱。そして一堂しずしずと海のある方向へ歩いていかれました。

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■次に源氏勢が登場。佐々木高綱、佐々木盛綱、畠山重忠、梶原景時、佐藤継信(屋島で能登殿の矢から九郎殿をかばって討死したはずだが…)、那須与一、源 義経、武蔵坊弁慶、静御前、熊谷次郎直実、伊勢三郎義盛、駿河次郎、河野四郎通信、和田義盛、今井四郎兼平(…??木曽義仲殿が討たれた時に自害したと聞いておりますが…自害の見本とまで言われた死に様でしたが…出張?)、佐貫広綱、土肥実平、比企能員。平三景時、若い!青年だ。息子の源太景季といってもいいくらい。その代わりと言っては何だが那須与一がちょっと年いってました。
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■九郎殿は若かったけれど普通な感じの方でした。弁慶さんはいかつくてよい感じ。

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■しんがりは大将・源 範頼。おーー、蒲冠者が源氏方総大将とは…渋すぎる。こちらも同じように佐々木高綱の音頭で勝鬨を上げて去っていきました。両軍ともに女武者が少し混じってました。この後、別の場所で出陣式があって、船合戦という名の海上パレードが開催されたり、上臈道中があったりするんだけれど…約束の「送迎」の時間が迫っていたので、後ろ髪引かれまくりながらその場を後にしました。

■無事「送迎」が終わり、来たときとは別ルートでトンネル潜って筑紫の地へ戻りました。甲宗八幡宮の知盛様のお墓にちょっとお参りに。手を合わせたついでに「来年こそ全部見れますように…」とお願い(苦笑)。そのまま海沿いの道で帰宅している途中、ふと右手の海峡方向を見ると…ん…?…海上に棚引く赤と白の旗印…。遥か遠くに海上パレードの様子がちょっとだけ見えました! そして、パレード終了後、御役後免の漁船達が何艘も、旗も外さないまま追手に帆かけて彦島方面へ荒波を蹴立てるようにぶっ飛ばしていくのも見れました。知盛様、ありがとう♪

■たぶん武将は全員胴丸だったです。九郎殿だけ大鎧風。射籠手なしの簡易版。従者は当世具足風。駆け足だったけれど、鎧がいっぱい見られてちょっぴり幸せな一日でした。