自分が描きたいもの
こんにちは昨日はたまプラーザに用事があったので、帰りにたまプラーザで食パンを買って帰りました。「乃が美」というこちらのお店、食パン専門店なのです。しかも、一種類の食パンしか売っていません・・・ラインナップなんて大きさ以外ないんですよ一種類のパンだけで勝負をかけるだなんて、いさぎよいですね。パンを選ぶ時間もいらないわけで、ただお金を払って買うだけなのに、お客さんがひっきりなしでずっと列ができています。なんといってもおいしいからね少々高くても、たまプラーザに来たら必ず買います。ちぎって食べるように書かれているので、切らずにそのままちぎって食べます。やわらかくて、うすーくちぎれるんです。とにかくおいしいので、息子と二人で勢いで一斤いっちゃいそうになるのですが、毎回必ず食べ過ぎで後悔します。ダンナも帰宅後勢いづいて食べてて、あとで後悔していました*****前置きが長すぎました4月から、近所の美大の市民講座に絵を習いに行っています。デッサン入門、石膏デッサン、水彩画と続き、先日水彩画が終わりました。デッサン入門、石膏デッサンは楽しくやっていたのですが、水彩画に入ってから雲行きがあやしくなってきてそもそもデッサンが習いたくて行き始めたので、水彩画にはさほどの興味はなかったのです・・・。水彩画講座は、まず静物画、次に風景画、最後に人物画という流れでした。最初の静物画。デッサンしたまではまだよかったのですが(先月ブログにアップしたのはこの段階でしたね)、水彩になじめずとりあえず塗ってみたもののほとんど塗り絵。出来上がったものを見てもなんじゃこりゃ?な感じで、迷わず捨てました。次の風景画。デッサン段階で、どうにもこうにも描けずに投げ出したくなるそういえば・・・と、小学生のころの図画工作の時間を思い出しました。画板に画用紙をくっつけてぞろぞろと外に出て、先生から「はい風景を描きなさい」と言われて、だだっぴろい風景のどこからどこまでどの程度描いたらいいのかと毎回途方に暮れていたんだった!大人になってすっかり忘れていた・・・。もう一生描きたくないそして最後の人物画。正直何の期待もせずに行ったのですが、なぜかこれは楽しいデッサンも他の人よりすばやく描けるし、なんだか生き生きかわいく描けている気がする(モデルがかわいい女子大生だったので)。やっぱり、対象物に対する気持ちかしら・・・?それに、ステンドグラスの絵付けで人物は描いてきたから、ほかのものに比べたら慣れているのかも。ただ、着彩はやっぱりなじめなくて、周りの人がどんどん重厚感を増していく中、すごーく薄くてあっさりした着彩しかできない私。おとなりのおばあちゃんは80歳くらいに見えたけれど、もともと油絵をやっているとのことで大胆にザッザッと塗っていて、その荒い感じがめちゃくちゃカッコイイ先生は、その人の描きたいものを描きたいように描くことを大切にしていて、どんな画風もアリというスタンスです。そのため、みなさんの作品はめちゃくちゃ個性的で、独自の世界感があります。デッサン段階ではわからない個性が、着彩しだすとあふれ出てくる感じですね。最後に作品をずらりと並べてコメントをするのですが、私の作品のあっさりしていること!そのことをコメントしたら、先生からは「これはこれでいいと思いますよ。でも、もし自分がもっと違うものを描きたいと思うなら思い切ってチャレンジすることです。失敗してもいいと腹をくくって色をのせることです。ぜひチャレンジしてみてください!」と言われました。まったくその通りですね*****帰ってきてから、自分の絵を眺めていました。他の人と比べずに自分の絵を見ると、この絵が好きな自分がいました。静物画や風景画は迷わず捨てましたが、これは捨てられないなと思いました。ああ、私はこの絵が描きたかったんだなと、この時になって気づきました。色をのせられなかったんじゃなくて、のせたくなかったんだ。周りの人につられて、惑わされていただけだったんでしょう。実際、絵画展なんかに行って重厚な人物画を見ても、それが上手に描かれていてもあまりいいとは思わないです。いいと思える人物画はボッティチェリみたいな宗教画とか、ゴーギャンみたいな感じとか、もしくは奈良美智さんみたいなライトなイラストっぽい絵か・・・。どれもあっさりしてますね。恥ずかしくてここにその私の絵は載せられませんが、自分が描きたいものということを考えた一日でした。9月からはデッサン初級が始まります。とっても楽しみです