こんにちは。
アンガーマネジメントファシリテーター™の
下垣内 信子(しもがいと のぶこ)です。
平成も残すところ僅かとなり、いよいよカウントダウンといった雰囲気が
漂ってきましたね。
昨年後半からは、何かといえば「平成最後の〇〇」という言葉が聞かれ
またか~くらいに思っていましたが、本当に平成最後になってきました。
ちなみに今日4月24日は「平成最後の水曜日」だそうです![]()
いよいよ残り一週間になってしまったのですね。
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そんな中、この数日で青信号で横断歩道を渡っていた人たちを巻き込んだ
交通事故が立て続けに起こっています。
4月19日には東京・池袋で、87歳男性が運転する乗用車が暴走し
近所に住む母子2名が死亡、8人がケガをしたという。
そして、4月21日には兵庫県の神戸・三ノ宮駅前で神戸市営バスが
歩道に突っ込み、20歳の女性と23歳の男性が死亡。6人が重軽傷
となっている。
64歳の神戸市営バスの運転手はその場で逮捕されている。
さらに4月23日に千葉県・木更津市では、朝小学校へ登校中の
小学3年の女児2人が軽自動車にはねられ、1人が死亡。もう1人も
重傷となっているという。
こちらは49歳の男性運転手が、ボーっとしていた。と話しているという。
この5日間の間に起きた交通事故の間に共通しているのは、
事故に遭い、死亡された方々がいずれも、
青信号で横断歩道を渡っていた。ということでした。
ルールを守って青信号を渡っていた歩行者たちの尊い命が5つも
理不尽に奪われてしまったことに大変な憤りを感じます。
私自身、この7~8年の間に2度、高齢運転者によって
車をぶつけられています。
左手の握力は15程度になり、右腕には今もしびれが残っています。
そんな個人的事情も絡んで、どうしてもこのような事故には
敏感に反応してしまうのです。
特に東京・池袋の事故では、加害者が1年ほど前から、
もう運転をやめようかと話していたと、テレビのニュースで聞きました。
それが本当なら、どうしてそう思い立った時にそうしてくれなかったのか。
神戸のバスの運転手は、その日の勤務がもうまもなく終わろうと
していたところだったと聞きました。
1日勤務して疲れていたのでしょうか?
それで判断力が落ちていたのでしょうか?
千葉の事故については、ボーっとしていたと供述しているとのこと。
言葉がありません。
車は凶器になるのです。
大変な憤りと怒りを感じえません。
しかし、疲れているときにどうしても運転しなければいけない状況というのは、
もしかすると自分にも身近な人にも起こるかもしれません。
そして、私たちや家族が青信号を渡っているときに、暴走した車が
突っ込んできて巻き込まれるという状況も起こるかもしれません。
つまり、私たちはいつ加害者にも被害者にもなるかもしれない。
という危険性と隣り合わせなのです。
被害者になることはもちろん、加害者になることも不幸な結果をもたらします。
今回の繰り返された事故に対して、どんなに憤りや怒りを感じても
起きてしまった結果を変えることはできません。
私にできることは何なのかということを考えると、
子供たちには、
「青信号でも渡るときは、車がこないか確認してから渡ってね」
と伝えること。
私や夫、車を運転することがある人には
「疲れているときは、無理せずコンビニやパーキングで休憩をとろうね」
とか
「ある程度の年齢になって、運転に不安を感じたらすぐに返納しようね」
と話しあっていくことでしょう。
怒りを感じても、変えられることと変えられないことがあります。
変えられない事柄であるときは、そのことを受け入れ、現実的に
自分にできることは何なのか考えていく必要があります。
被害者も加害者も生み出さないために、どうすればいいのか。
微力でも自分にできることは何なのか考えてみて欲しいです。
どうか、不幸な事故が少しでも減っていく未来になりますように。
最後に犠牲となられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。












