こんにちは。
アンガーマネジメントファシリテーター™の
下垣内 信子(しもがいと のぶこ)です。
神奈川県内の東名高速で昨年6月、あおり運転で停車させられた車が
トラックに追突され、お2人が死亡された痛ましい事故の裁判のようすが
報道で連日されています。
そんな中にあっても、危険運転・あおり運転をする人の動画投稿などが
ニュースに取り上げられており、表に出てこない件数を考えると毎日全国で
相当な件数が起こっていると考えられます。
アンガーマネジメントでは、怒りの原因として自分自身の価値観(コアビリーフ)が
裏切られたときや思い通りにならない時に怒りの感情が生まれるとされています。
このコアビリーフの取り扱いが難しいもので、人それぞれの価値観が元になって
いますから、その人にとってはその価値観は正しい物であり、間違っているとは
思っていないということです。
危険運転やあおり運転をする人は、その本人からしてみると
「自分は早く行きたいのに、どうして前のクルマはこんなにトロいんだ」
「後ろから車がきているのに、どうして早くどかないんだ」
「そんな車はあおられても当然だ」
「悪いのは遅く走っている相手。私の行為は間違っていない」
というような考えや価値観を持っていて、自分が間違っているとは思っていません。
また運転中は、色々なことに気を配る必要があり、自分で思っている以上に
ストレスがかかっている状態になっています。
見えてはいなくても、すでに感情のなかにストレスが溜まっていて、ちょっとしたことで
怒りやすい状態になっていることが多いのです。
もともと怒りの耐性が低い人が、自分の信じる運転の邪魔をされた(と感じる)ときに
ちょっとしたことで、あおり運転や危険運転を行ってしまうのです。
アメリカでは、ロードレイジをしてしまった人に裁判所からアンガー
でたりするほか、自分自身でまずいなと思った人がアンガーマネジメントを自ら受講するという
ケースもよくあるそうです。
日本でもそのような流れになっていくと良いですね。
日本アンガーマネジメント協会では、新たに2019年に向けて
『新・あおり運転(ロードレイジ)撲滅プロジェクト』 を発表いたしました。
あおり運転を防ぐテクニックを掲載したチラシと啓発イラストのデータをフリー素材
として12月中旬から公式サイトで配布いたします。
世の中からひとつでもあおり運転を減らせるよう、より多くの方々にあおり運転撲滅
に対して関心を持って頂きたいと考えています。
何かの形で発信して頂く際にご利用いただければと思います。








