寒中見舞い申し上げます。2012年はここ数年の念願であったライブを行うことができた。今年もライブを行いたい。…のだが、2012年後半、バンドからメンバーが脱退した。ベーシストに続き、ギタリスト、キーボーディストと計3人脱退し、大所帯の6人から3人になった。
 ベーシストは既に別バンドでライブを行ったようだ。こちらのバンドも動けるようになったら対バンできればいいなあ、と思う。

 で、ベーシスト、キーボーディスト大募集。
◇当方ボーカル、ギター、ドラム。30~40歳代。
◇募集については男女年齢は問いません。
◇練習・ライブ:主に高知市。
◇音楽ファンル:洋楽ヘヴィメタルのカバー中心。
興味のある方は、メール下さい。studio417@gmail.com (@を全角にしてあります。送信は半角でお願いします)
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 1999年頃の録音。ネットで知り合ったTackクンの曲をアレンジした。
 Windows3.1~95の時代にネットを始めた。当時はまだ音楽のホームページも少なかった。しばらくすると、個人サイトも増えてきた。オーディオはネット回線が遅かったこともあり、扱っているところも(少)なかったように思う。当時はMIDIによるSMF(スタンダードMIDIファイル)のアップが主流であった。カバー(コピー)は勿論、オリジナル曲の発表もあった。ネットサーフィンをするうち先述のTackクンのサイトによく行くようになった。掲示板で情報交換したり、曲の感想を言いあったり。チャットもしたかな。その中で、彼にKelly Simonzを紹介してもらった。Kellyが日本に帰ってきてサイトを立ち上げた頃だったか。低速のダイヤルアップ接続(28.8kbps@テレホーダイ)でreal audioの数百バイトから1MBぐらいのファイルを落として聞いた。遅い時には1MBで数十分かかったように思う。

 閑話休題。そのTackクンはオリジナル曲をSMFでアップしていた。当時彼のバンドで演奏もしていた(自作曲をバンドでやるっていいよな~)。その曲を自分のPCのシーケンスソフトに読み込み、自分ならこうしたい、という風にアレンジしてみた。キーを変更し、リフのリズムを少し変え、テンポを落とし、中間部にはクラシック風のパートを付け加えてみた。ギターソロも作曲?した。演奏はいつもに増して粗い。クラシック風のパート作曲はわからないなりにも頑張った(と思ったが、後で気がついたがヴィヴァルディの曲によく似ているようだ(苦笑))。Yngwie MalmsteenのNo Mercyというバッハの曲が入った曲を打ち込んでいたので、その経験をもとにしている。まずギターでメインのメロディを考え、打ち込んでみる。それを聴きながら、メロディに沿うようにヴァイオリン1を打ち込む。それを聴きながら、ヴァイオリン2を打ち込む。ヴィオラやチェロ、コントラバスも同じく。全体を聴きながら、違うと思う音を修正していく。音楽理論は全然わかっていないし、音符も音程は読めない。音符のリズムも簡単ならいいけど、複雑になるとよくわからなくなる。自分の耳が頼りだが、それはどれだけこのような音楽を聞いているかが大切のようだ。ギターソロは自分が作って打ち込んだものをコピーし直すことになった(笑)。タッピングやスウィープを盛り込んだが、取って付けた感は否めない。
 Tackクンにはサイトの作り方やアップロードを習ったり、MIDIやオーディオ等いろんなことを教えて貰った。彼に改めて感謝したい。彼の以前のサイトはもうないが、私が作ったサイトはまだある。放置プレイだけど(笑)。geocitiesは当時無料で借りられて、容量は2MB(!)だった。


 2000年頃の録音。ちょっとブルージーでグルーヴィー(笑)な曲を書いてみたいと思い、ギターを弾きながらギターリフから作った。ギターリフも最初はPCへ打ち込んでシンセモジュールで鳴らした。ギターリフを聞きながらドラムパターンを考え、打ち込む。それを聞きながらベースパターンを打ち込んでみる。本番では実際にベースを弾くつもりだが、今回は打ち込み。同じくハモンドっぽいオルガンを打ち込み。簡単なパターンなのでリアルタイム入力(シンセキーボードを弾く)でやってみた。
 打ち込んだドラム、ベース、オルガンをシンセモジュールで鳴らし、単体HDRに録音した。続いてギターの録音。無音時にギターアンプのノイズが酷いので、HDRの機能で、一部波形編集してみた。こういう作業はやっぱりPCが便利。
 Aメロ、Bメロのボーカルメロディのイメージはあるが、サビのメロディが今ひとつ浮かばない。サビのギターバッキングが淋しかったので、ギター2を適当に録音してみた。勢いでギターソロらしきものも弾いた。歌詞もつけて完成させるつもりだったが、結局放置プレイ(苦笑)。完成させようとするモチベーションも下がってしまっている。オリジナル曲をライブでやってみたい気もするけど、なかなか、ね。

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 写真は、以前実家にいた時の書斎兼スタジオ。ピアノは妹のものを貰った、弾けないけど(笑)。PCはGatewayのSOLO9300、HDRはRolandのVS-880。


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 先月のバンド練習はメンバーの急な欠席等で結局3人。普段6人なので音がスカスカだった(笑)。新しくやる2曲も練習したが、ベースやキーボードがいないと曲のイメージがつかみにくかった。うち1曲は後半それなりに音もまとまって、練習したらモノになるかな、と思った。曲がグルーヴィーなので、ドラムと上手く合うと凄く楽しい。ただ、ギターソロやフィルインが自分にとってはかなり難しいのでその辺は要練習というかかなり練習しないといけない。コーラスも練習してそれなりにしたい。YOUTUBE上ではこの曲のカバー動画をまだ見たことがないので、早くライブで演ってアップしてみたい。ってちょっと本末転倒か(笑)。
Kelly SIMONZギターセミナーレポート
2012年8月5日(日)14:00-16:00
香川県綾歌郡綾川町萱原822-1イオンモール綾川 島村楽器
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 …。筆舌に尽くしがたいとはこのことか。私が受けた衝撃を文章で表現するのは難しいが、私の持てる語彙を総動員して書いてみよう。
 Kelly SIMONZの生演奏については、ライブや今回のセミナーも含めて7回目となろうか。ギターセミナーは初めてで、PAを通していない生のアンプ音を、5mぐらいのところで聴いた。Kellyさんとの距離は3mもなかったと思う。最前列でガン見だ(笑)。
 第一印象というか、全体を通しての感想を一言でいうなら『心地よい』だ。私が彼のファンであるのはこれが一番の理由かもしれない。ギター演奏をガン見しつつ、ついつい演奏のグルーヴに身を委ねてしまうことが何回かあった。それほどまでに心地よい。特に後半の『楽曲』になると余計にその傾向が強まった。最前列だったので、お客さんの全体の雰囲気はわからなかったが、あまりの衝撃に固まっていたというか、アゴはずれた状態(笑)だったような(私も一番始めは驚いて固まったなあ。あまりに上手すぎて感激し、アゴが外れたように口を開けたまま放心というか興奮状態だった)。

 今回はギターセミナー、手元をガン見していい大義名分が立つ(笑)。次から次へ怒濤のごとく繰り出される技の数々、メロディやギターリフは素晴らしく、ギターの研究には最適だと思う。私の個人的なテーマは、『ピッキングにおける弦移動』『リズムとグループ』『エコノミーピッキング』だった。
 『ピッキングにおける弦移動』は詳しい解説もあり、自分の問題の解決の糸口が見つかった!やはり弦をきちんとヒットする、ピッキングすることだなあと痛感。そのための手首や右手の親指、人差し指の使い方を修正しないといけない。Kellyさんの弦移動は実にスムーズ。私が見た分では、手首のスナップを使いながら、弦に当たる角度や深さを右手人差し指と親指で細かく調節してるって感じだった。エコノミーピッキングの感じ。
 今更だが、右手と左手のマッチングも大切。結局それがあっていないから音は抜けないし、そもそもイイ音がしない。そこも今後の課題だなあ。しかし生で見た演奏は美しいというか、シンクロの度合いが芸術的だった。

 『リズムとグループ』と『エコノミーピッキング』については質問しようと思ったが、他の方の質問もあったので遠慮した。あんまりマニアックな質問をしてしまってもいけないかなあと思ったり。やはり一度Kellyさんの個人レッスンを受けてみたいものだ。質問攻めにしそうだが、実際に自分が弾いてアドバイスも貰いたい。貰ったらたぶん撃沈するけど(笑)。Kellyさんもセミナーの中で「男はプライドが高いから厳しいことをいうと直ぐ落ち込むんです。女子はそうでもないけど。だから女子は伸びる!女子の超絶を育てようと思ってるんです(笑)」と笑いをとっていたが、一理あるなあと納得。

 リズムにとグルーブについて解説されていたけど、Kellyさんがオケなしギター1本で弾いたときにもグルーブ感はスゴイ。ノリがいい。ギターを弾くときに他のバンドサウンドを想像しながら弾くと言っていたけど、まさに他の楽器が聞こえてきそうなのだ。やっぱりそこが違うよな~、そのためにどんな練習が必要かなと思いつつ、昔アドバイスして貰ったことを思い出した。「1小節や4小節と言った短いものからだんだん長い小節、最終的にはまるまる1曲で曲の流れ、リズムやグルーブを感じて弾くことが大切」と。私はここが一番の課題だと思っている。お客さんがのれなきゃ楽しくないもんねえ。

 チキンピッキングも効果的に使われていてかっこよかった。右手薬指で弾いていたと思うが、ピックによるピッキングとの音色の差がほとんどないというかわからなかったぐらい自然だった。ピックと薬指のリズムのコンビネーションも当たり前のようにピッタシ。慣れていないとぎこちなくなってしまう。これも練習課題の一つやな。

 ギターのフレーズを歌う、メロディをユニゾンするっていう練習法が紹介されていた。これは私も他の人から聴いたことがあってやってみたことがある。ユニゾンはそれなりにできる…かな。ギターのメロディラインをハモるというにも演奏していたけど上手かったなあ。これ練習したら音感付く。のだめカンタービレというマンガでは、バッハの2声の曲を片方ピアノで片方は歌うってのがあったけど、それもできるようになりたいものだ。

 恒例の機材チェック。

◆ギター Combat Stratosphere K(新発売されたばかり!)
・ネックは貼りメイプルで、スーパーナロウ、握った感じは凄く細かった。
・ネックジョイントはボルトオンだが、プレイアビリティのためにプレートが斜めに取り付けられている。
・指板はハーフスキャロップ。
・ボディはアルダー材、2プライ。メチャ軽だった。Kellyさん曰く「もっと軽くしたかった」とのこと。通常のストラトに比べボディを98%に縮小している。ぱっと見わからないが、並べるとわかる。
・ピックアップはDimarzio バーチャルSOLOを3基。
・ポジションマークはアバロン貝を使用、高級感が出ますね。
・ネックの再度ポジションにLED青かアバロン貝を選択できる。LEDにすると光って、真っ暗のステージでは便利。
・ブリッジはGotoh GE101TS with カラハムブロック。カラハムって知らなかったんだけど、鉛の混入を防ぐために特別な製法で作られているとのこと。イナーシャブロックの材質でも音質に大きく影響するのでしょうね。フェンダーでも鉄(だったか)からダイキャストになって評判が落ちたんだっけか。
http://www.combat-guitars.com/kellysimonz.html

◆ピック クレイトン
・Kellyさんオーダーで、彼の名前とサークルロゴが入っているヤツ。
・Kellyさんは0.94mm厚。(市販の0.94より厚く、1.07より薄い…オフィシャルサイトより)
・流行のウルテックス系の素材。ツメに近いとか。
 私はウルテックス系のピック、今の所使いこなせず、イイ音を出せません。

◆Marshall 1959(オールド、Kellyさん所有)
 PRESENCE:6
 TREBLE:8
 MIDDLE:10
 BASS:3
 VOLUME I:8
 VOLUME II:8
 マスターボリューム付きに改造:数値は不明
 ドライサウンド用。
 クリーンサウンドはギターのボリュームを絞る(BOMBSをオフ)。
 写真の通り、チャンネルIとIIのリンクはやっていない。
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◆Marshall JCM2000(島村楽器)
 クリーンチャンネル(!なんですねえ、ふむふむ)
 ディレイのウェットサウンド用。
 PRESENCE:7
 TREBLE:3
 MIDDLE:5
 BASS:2
 REVERB:6
 CLASSIC GAIN(CHANNEL A) VOLUME:2
 CLASSIC GAIN(CHANNEL A) GAIN:10

◆Marshall スピーカーボックス1960(島村楽器)
 スプリットで片方のチャンネルを1959のドライ、もう片方をJCM2000のウェットで出力。

◆Combat BOMBS O0-1(←ボディに表記、コンバットサイト表記はO-01) HIGH GAIN OVER DRIVE
 LEVEL:5
 DRRIVE:10
 TONE:4
 クリーンやクランチのサウンドではオフ。
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◆Maxon Analog Delay AD999
 DELAY TIME:7(たぶん300~400ms)
 REPEAT:2(リピートの回数は2~3回)
 DELAY LEVEL:8(バラード系は8、通常は6くらい)
 常時かけっぱなし。奏法解説時には切っているときも。
 ドライを1959、ウェットをJCM2000へ出力。
※ギターアンプで歪ます場合、ウェットのリピートが多いと音が濁ってしまうが、今回はアンプのクリーンチャンネルなので、そんな感じはなかった。BOMBSとクリーンチャンネル(Vo2, Gain10)なので、多少クランチ気味にはなっていたのではないかとは思う(自分はわからなかった)。

 百聞は一見にしかず。彼のプレイや音楽が気になるなら、ライブに是非足を運んで欲しい。ギターに興味があるなら、セミナーも超おすすめだ。人生論あり、笑 いありのギターだけでない話も大変ためになるし、近距離で演奏を体験できるのは大変貴重だ。

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Kellyさんと私の2ショット。私の嬉しさが伝わってくる表情だ(笑)。
このサイン会で私は時間がなかったのだが、1番に並んでいた方が譲ってくださった。本当にありがとうございました。

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 過去音源、2000年頃の録音。アコギはOvationと名前がついているものの、廉価版で韓国製。ボディバックはラウンドバックで樹脂製。Ovationほどいい音はしない(笑)。ラインでも録音できるが、マイク録音の空気感が好きなのでマイクで録音した。
 マイクはそれまでダイナミックマイクしか持っていなかったけれど、Kelly SIMONZ氏が当時使っているというRODE社のコンデンサマイク、NT-2を新たに購入した。ダイナミックマイクに比べて高音、特に空気感が録れる。加えて、ART社のチューブマイクプリアンプとチューブコンプレッサーを介してハードディスクレコーダーで録音している。アコギ以外はMIDIでシンセモジュールを鳴らし、録音している。
 チューブマイクプリアンプは一番安いヤツで、ノイズも乗るがパンチのある暖かい音色にしてくれる。
 チューブコンプレッサーはぐっと音圧を上げてくれる。やり過ぎると平坦になってしまうが、適切にセッティングするといい感じで音を前に押し出してくれる。
 アコギは弦が錆びまくりだったのだけど、上記のマイクやプリアンプ等のおかげで錆びた弦の音とは思えないサウンドで録れている。
 プレイについては、よれているところも多く、リズム的な課題もある。弾いていて思ったのは、メロディラインの素晴らしさ。おそらくYngwie自身は基本となるメロディを元にインプロバイズしていると思うが、最近のプレイに比べてメロディが豊かであるように思う。

●機材
・ACOUSTIC GUITAR: Ovation Celebrity CC-57
・MICROPHONE: RODE NT2
・MIC PREAMP: ART Tube MP
・COMPRESSOR: ART Dual leveler
・MTR: ROLAND VS-880