出張撮影専門 スタジオたいとう です。
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さて、本日はレンズのおはなし。
TAMRON AF 70-210mm F/4 [IF] (47A)
前に話題にしましたコシナのズームレンズやAFリケノン50mmと同じく、MF機でもオートフォーカスで撮影できるようになるタイプの望遠ズームです。
マウントはアダプトール2。
1987年発売。
タムロンのウェブサイトによると価格は6万4800円。
ズームは回転式。
インターナルフォーカス方式を採用しており、ズームリングやピントリングを回しても全長が変わりません。
レンズ上部のスイッチを“S”か“C”にセットし、左手側のボタンを押すとレンズがピントを合わせてくれます。
迷ったり外したりすることもあるので要注意。
最短撮影距離は1.5メートル。
個人的には縦位置で撮るときにボタンがちょっと押しづらいところが気になります。
右手側のスイッチをAFからMに切り替えるとマニュアルフォーカスが可能。
電源は単4電池3本。
MFで使うだけなら電池は不要です。
現代では実用的とは言い難いものですが、このようなレンズも使ってみると時代を感じられて面白いと思います。
追記：こちらもぜひご覧ください。
続・TAMRON AF 70-210mm F/4 [IF] 2023.4.22