出張撮影専門 スタジオたいとう です。
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・室内撮影時は換気にご協力ください
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さて、本日は露出計のおはなし。
SEKONIC AUTO-LEADER 2 model 99
オートリーダーⅡ型。
反射光式の単体露出計です。
名前を受け継いでいる AUTO-LEADER L-188 と違って乾電池は不要。
詳しい使い方をお知りになりたい方は、現在(2022.3.28)でもセコニックのウェブサイトで説明書をダウンロードできるようになっていますので、そちらをご覧ください。
機種名で検索すれば簡単にヒットするはずです。
以下“”内は説明書より引用した名称。
測光する場所の明るさによっては“マルチフィルター”を開いて使用します。
いま私の手元にあるオートリーダー2は、このマルチフィルターが閉まりづらくなっていて、その原因は少し歪んでしまっていたことと、“マルチフィルター押へノブ”のバネが弱っていることのようです。
どうしても閉まらない場合はマルチフィルター中央の穴を塞がないように注意してテープ等で固定しても問題ないと思います。
マルチフィルターを開いただけでは測光できない暗い場所では、本体底面に収納されている“アンプ”をセットします。
アンプは側面の“アンプ開閉ノブ”を押す出てきます。
セコニックのサイトでダウンロードした説明書に「非常に暗い場所での測定方法」という項目があるのですが、その説明は一部間違っていると思われます。
アンプ使用時の操作ダイヤルのセットに関しては同説明書内「オートリーダーⅡ型の使い方」を参考にするとよいでしょう。
なお、こちらは50年以上前の製品ですから、パーツの劣化等で正しい値を示さなくなっていてもおかしくありません。
中古品の購入を検討されているなら、もっと新しい露出計を選ぶほうが無難でしょう。
もし使用するときは事前にしっかりとチェックしておくことをおすすめします。
正常な品であれば、このような単体露出計を手に、クラシカルなデザインや操作を楽しみながら撮影するのも悪くないと思います。