出張撮影専門 スタジオたいとう です。
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さて、本日もコンパクトデジタルカメラのおはなしです。
昨日の記事は、センサーサイズの小さいコンパクトカメラでは絞りを開けても背景をぼかして撮ることは難しい、というような内容でした。
しかし、コンパクトカメラでは背景がボケている写真が撮れないというわけではありませんので、今回はキヤノンPowerShot SX210 ISで試してみました。
撮像素子は1/2.3型CCD。
有効画素数約1410万画素。
レンズは35ミリ判換算28~392mm相当の5.0-70.0mm F3.1-5.9。
多機能なカメラで、マニュアルモードや絞り優先オート、シャッター速度優先オートでも撮影可能です。
まず参考用にワイド端5mmとテレ端70mmの画角の比較。
約14倍の高倍率ズームです。
こちらはテレ端70mmで絞りを開放にセットして背景がボケるように撮影したカット。
拡大しなくても背景がぼけていることを確認できると思います。
センサーサイズの小さいコンパクトデジタルカメラでもこのような写真が撮影できました。
ただし、これは絞りを開けた効果よりもレンズの焦点距離が大きく関係しています。
焦点距離が長いほど被写界深度が浅くなるため、高倍率ズームレンズを搭載しているコンパクトカメラの望遠側であれば、前ボケや後ボケを効果的に利用することも不可能ではありません。
ですが、使い方も重要で、撮影距離や被写体と背景の距離などが思い通りにならない場合は、テレ端の絞り開放でも背景までピントが合っているように見えてしまうことが少なくないでしょう。
さらに、高倍率ズームの望遠側は非常に画角が狭く、被写界深度を浅くするために何でもかんでも望遠側で撮影するというのは現実的ではなさそうです。
それならばコンパクトデジタルカメラのマニュアルモードや絞り優先モードは無駄なのか、とお考えになる方もいらっしゃると思います。
決して無駄ではなくて、用途によってはとても便利に使えるはずです。
出張撮影専門 スタジオたいとう (東京都台東区)
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