出張撮影専門 スタジオたいとう です。
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さて、本日はレンズのおはなし。
ニコンユーザー向けです。
Tokina AT-X 124 PRO DX
12~24mm F4(IF) ASPHERICAL
トキナーの超広角ズームレンズです。
センサーがAPS-Cサイズのデジタル一眼レフ用。
写真はニコンFマウントで、他にはキヤノン用もあります。
2004年発売。
デジタル用としては古い品なので、最新のレンズと比べればおそらく性能は劣るでしょう。
ただ、中古カメラ店で見かけると1万円強で購入できることが多く、とてもお買い得なレンズだと思い注目してみました。
今回はFXフォーマットの ニコンDf で撮影。
12mm ※Dfの撮像範囲をDXに設定
超広角をたまにしか使わないなら、高額なFXフォーマット用のレンズを避けて、超広角ズームを使いたいときだけDXフォーマットで撮影するという方法も悪くなさそうです。
デメリットはFXフォーマットよりも画像サイズが小さくなってしまうこと。
これは最近のカメラは高画素ですから大伸ばしが目的でなければ気にすることはないとも考えられます。
DX専用レンズの正しくない使い方も試してみました。
12mm ※撮像範囲FX
18mm ※撮像範囲FX
24mm ※撮像範囲FX
15mm ※撮像範囲DX
わざとFXフォーマットで撮ってみると、20mmくらいでは特にケラレることもなく、ごく普通に使えました。
状況によっては18mmあたりでも問題ないかもしれません。
12mm ※撮像範囲DX
最短撮影距離は0.3メートル。
ピントリングが工夫されていて、マニュアルフォーカスでも使いやすいレンズです。
AFが機能しない機種ではMFで使いましょう。
Gタイプに対応したマウントアダプターを併用してミラーレス一眼で使うのも良さそうです。
超広角の入門用にもおすすめします。
追記:こちらもぜひご覧ください。
続・Tokina AT-X 124 PRO DX 2021.8.23
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