出張撮影専門 スタジオたいとう です。
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さて、本日はズームレンズの使い方のおはなし。
使用したカメラはニコンD5000、レンズは18~55mmの標準ズームです。
摩利支天徳大寺の階段を上がると右手に猪の像‟力の亥”があります。
その場で写真に収めようとズームリングを望遠側に回して撮影。
イノシシがきれいに写りました……というのが一般的なズームレンズでの写真の撮り方だと思います。
もちろん悪いわけではありませんし、いろいろな事情でそのような撮影法で写真を楽しんでいる方もいるでしょうから、否定するつもりがないことはご理解ください。
ただ、自由に動き回れるならば、ズームレンズもズームに頼らず単焦点レンズを使う感覚で扱えるようになりたいものです。
摩利支天の階段を上がり‟力の亥”が目に入ったとき、写真のベテランはまず「どのように撮ろうか」と考えます。
撮りたい写真をイメージして、撮影するポジションや使用するレンズを選びます。
レンズが単焦点なら、まず自分が選んだ焦点距離のレンズをカメラに装着。
ズームレンズでも何mmで撮るかはカメラを構える前に決めてズームリングを操作。
その後、もしくはその動作をしながら撮影ポジションに移動し、イメージ通りになるように撮影します。
単焦点かズームかの差は、ズームだとレンズを付け替える回数が少なくて便利だということくらいでしょうか。
例えば、標準ズームの場合。
高倍率ズームでなくても、ワイド端や望遠側、そしてその中間では、それぞれ写り方が変わります。
迫力を出したい、形が歪まないようにしたい、自然な感じで撮りたい等、自分が求める写真に適したレンズを選ぶことはとても大切です。
それが簡単にできるようになるために、自分がイメージした写真を撮るのに必要な機材を知ることも大切です。
広角で見上げて撮った場合。
広角で見下ろした場合。
幸いデジタル一眼なら後から簡単に撮影時の焦点距離や絞り値などのデータを確認できます。
いろいろなパターンで撮影して、気に入ったカットのデータをチェックして感覚を掴むとよいでしょう。
ズームレンズでも単焦点と同様に「〇〇mmで撮る!」と意識して撮影できるようになれば上級者です。
なお、動物園の動物や遊園地のパレードなど、撮影ポジションを自由に選べない撮影ではベテランカメラマンでもズームレンズに頼ることが多々あります。
もちろん私も状況によっては完全にズームに頼って撮影します。
単焦点のような使い方も、ズームならではの使い方もできる便利なレンズを上手に利用して写真を楽しみましょう。
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