出張撮影専門 スタジオたいとう です。
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さて、本日はニコンのアクセサリーのおはなし。
シンクロコードSC-11
約0.25メートルの短いシンクロコードです。
希望小売価格800円(税別)。※2020年10月23日確認
両端に外れ防止ネジが付いているので、ボディやスピードライトのシンクロターミナルにねじ込んでおけば外れる心配がなく、マニュアル発光や外部自動調光で撮影するときはSC-11を利用すると安心できます。
箱付きの2点は中古カメラ店で購入した未使用品らしき品。
以前から私が持っていたSC-11(左)と少し違います。
中古店で買った品(右)は片側がL字型になっていません。
ニコンイメージングのウェブサイトに掲載されている写真でも、私が持っている品と同じく両端がLです。
これがひとつだけなら、何か別のコードがSC-11の箱に入っていただけかもしれないと考えるところですが、2本とも同じ状態なので間違いとは考えづらく、気になって調べてみました。
どうやら私が中古店で入手したものは初期のSC-11のようです。
学研CAPA特別編集「ニコンF3完全攻略」※に掲載されている1980年2月15日版のニコンのシステムチャートで、片側がL字型ではないSC-11のイラストを確認しました。
自分で持っているカタログではいちばん古い1987年のプライスリストには、現在と同じ両端がLになっているイラストが描かれています。
途中で仕様変更があったのでしょう。
※CAPA特別編集 カメラGET! ベストセレクション 完全攻略シリーズ…3 ニコンF3完全攻略 (著者・小森都支雄/2002年10月25日発行/株式会社学習研究社)
考えてみると、小さな差のようで使い勝手は大きく異なる変更なのに名称を変えなかったところが不思議です。
SC-11AとかSC-11Nとか何か分かりやすくしたほうがよかったのではないでしょうか。
もし、ニコンの社内で現場のスタッフだけの勢いや思いつきで「両側L字型に変えちゃえ!!」と決まったのなら、それはそれで結構面白いと思います。
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