出張撮影専門 スタジオたいとう です。
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さて、昨日に続けてハッセルブラッドに関するおはなしです。
プロ・アマ問わず多くのカメラマンに愛されたハッセルブラッド。
かつては初心者が手を出すような存在ではなかったと思うのですが、最近では初めてのフイルムカメラとして選ばれることもあるようです。
実に良い選択だと考えられます。
少し扱いづらい部分もあるため、初心者でしたら購入する場合はハッセルの扱いに慣れた店員さんのいるカメラ店で正常動作するものを選びましょう。
使い方も教えてもらっておけば安心です。
まずは標準レンズとマガジンの付いたボディを買えば撮影に使えます。
あとストラップも一緒に買っておくと良いと思います。
フィルターをどうするかについては、事前に考えておいたほうが良さそうです。
真面目な店員さんなら高価な純正のフィルターをお勧めしてくれるかもしれません。
もちろん、レンズの性能を無駄にしないために純正フィルターを選ぶことは正しい考え方のひとつであり、金銭的に余裕があるなら純正品を選びたいところ。
ただ、出費を抑えたいなら純正品以外の選択肢もあります。
ハッセル用レンズは着けられるフィルターが一般的な“ねじ込み”ではなくバヨネット式のものが多くあります。
上の写真はプラナー120mmで「B50」のフィルターを装着した状態。
そして、そのフィルターはケンコー製品です。
ねじ込み式と同様に用品メーカー製のハッセル用フィルターがあるのです。
また、こちらの写真は「B50→55mm」のアダプターを利用して55mm径ねじ込み式フィルターを装着しています。
先ほどチェックしたらインターネット通販ではけっこう安価な品が販売されていました。
アダプターがあればハッセル用よりも安価な一般的なタイプの品を使用できるようになって便利です。
たまにしか使わないような種類のフィルターも買いやすくなるのではないでしょうか。
真面目にレンズの性能を発揮させたければフィルターは使わない、もしくは高価でも良い品を選ぶことが正解ではありましょう。
とはいえ純正以外の安価なアクセサリーを利用することも悪くないと思います。
出張撮影専門 スタジオたいとう (東京都台東区)