出張撮影専門 スタジオたいとうです。
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さて、本日もカメラのおはなしです。
KONICA MINOLTA α Sweet DIGITAL
αSweet DIGITALはコニカミノルタのデジタル一眼レフカメラです。
発売は2005年。
わりと新しいカメラだと思っていたのに、気づけば14年も前のカメラになっています。
コニカミノルタがカメラを作っていたことを知らない方もいらっしゃることでしょう。
2007年にカメラ事業を終了させるまではコニカとミノルタの歴史を受け継ぐ“カメラメーカー”でした。
このαSweet DIGITALの撮像素子はAPS-Cサイズで、有効画素数約610万画素のCCDです。
現在の感覚だと600万画素クラスでは使い物にならないと考えてしまうかもしれませんが、一般的な用途なら今でも問題なく写真を楽しめると思います。
実際に私も600万画素のカメラで雑誌や広告の仕事をしたり、趣味でA4のプリントを飾ったりしていました。
14年経っても同じことはできるはずですし、好みに合えば最近のCMOSとは違うCCDの良さを堪能できるかもしれません。
マウントはミノルタαシリーズと同じです。
ボディ内手振れ補正機構のおかげでα-9000などの時代のレンズでも安心して撮影できます。
記録メディアはCFカードかマイクロドライブ。
SDカードを使うためのアダプター“SD-CF1”も純正で用意されていました。
液晶は背面のみ。
上部はシンプルなダイヤルとボタンで好感が持てます。
特にホワイトバランスの設定がわかりやすくて好きです。
電源スイッチをOFFにした時、自動的にピントリングが無限遠位置になって止まるところにミノルタらしさを感じます。
出張撮影専門 スタジオたいとう (東京都台東区)