出張撮影専門 スタジオたいとうです。
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ちなみに今日は週末恒例のブライダル撮影です。
さて、ブログはいつもどおりカメラのおはなし。
最近人気の高級コンパクトカメラや、昨日紹介したBiGminiFとは違うタイプのコンパクトカメラについて。
写真は2台ともリサイクルショップで買ったコンパクトカメラ。
それぞれ300円以下だったと思います。
シャッタースピードは単速、固定絞り、パンフォーカス、フイルム巻き上げも巻き戻しも手動。
かつて、電子制御でフルオートのコンパクトカメラが当たり前の時代でも、このような簡単な作りのカメラが売られていました。
フイルムを交換できる“写ルンです”のようなものです。
今なら「トイカメラ」と呼ばれるかもしれません。
写りは期待できるものではありませんが、レンズ付きフイルムで満足できる方々には問題ないレベルだと思います。
このような機種は新品でも数千円で販売されており、高性能でなくともフイルムを交換できる分“写ルンです”よりも経済的に得だと、私などは常々考えておりました。
しかし、カメラに詳しくない人々は、フイルムの入れ方を覚えるよりもレンズ付きフイルムを買うほうが楽だと考え、“写ルンです”を何個も買い込んで旅行に出かけるような状態だったため、簡易的なコンパクトカメラの愛用者を町で見かけることは多くありませんでした。
それなのに、令和元年の現在、その類のカメラを中古店のジャンクコーナーや、リサイクルショップで頻繁に見かけるのはなぜなのでしょう。
海外ではたくさん使われていたのでしょうか。
実に不思議です。
出張撮影専門 スタジオたいとう (東京都台東区)