出張撮影専門 スタジオたいとう です。
東京都台東区を中心に活動中。
写真もビデオもおまかせください!
ちょうど20年前はブライダルフォトの会社に所属するカメラマンでした。
当時の新郎新婦との交流はありませんが、そろそろ二人のお子様が結婚式を挙げていてもおかしくありません。
「若手」と呼ばれていた私たちも40代になりました。
本日は、そんな20年前のカメラのおはなしです。
Nikon COOLPIX950
クールピクス950は1999年に発売されたニコンのデジタルカメラ。
希望小売価格は12万5000円。
当時の高級コンパクトカメラです。
総画素数211万画素。
搭載されているズームレンズは35ミリ判換算38〜115mm相当のニッコール。
特徴的な「スイバル機構」が採用されています。
いまでは流行らないスイバル機構も久々に使ってみると最近の液晶モニターだけが動くスタイルのカメラよりも使いやすく感じられます。
記録メディアはコンパクトフラッシュです。
電源は単3電池4本。
専用充電池ではないので電池が劣化して使えなくなることもありません。
と申しましても、さすがに20年前のコンパクトデジタルカメラを積極的に使う方は少数派でしょう。
そもそも211万画素のデジカメなど使い物にならないだろうと、そう考えてもおかしくないと思います。
ですが、例えばブログに掲載する程度の写真であればどうでしょうか。
私がいつも掲載している写真は長辺で400〜600ピクセル程度です。
↓D200で撮影し長辺600ピクセルにしてWEB掲載用に軽くした画像
↓クールピクス950で撮影し長辺600ピクセルにしてWEB掲載用に軽くした画像
※構図と露出が違っていることはご容赦ください。
これらの写真の説明を私がわざと逆にしても気づく方は極めて少ないと思います。
用途によっては古いデジタルカメラでも使えないわけではないのです。
もし高価だった古いデジタルカメラをご自宅に眠らせているなら、あらためてその実力を確認して、新しい使い道を探ってみてはいかがでしょうか。
追記:屋外で撮影した写真も掲載しました(2020.1.13)
https://ameblo.jp/studio-taito/entry-12566780897.html
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