PENTAX MZ-5 QUARTZDATE | 出張撮影 スタジオたいとう ☆雨の日サービス実施中

出張撮影 スタジオたいとう ☆雨の日サービス実施中

東京都台東区を中心に年中無休で活動中の出張カメラマンです。
遺影・スナップ・商品・メニュー・イベント記録など、写真もビデオもお任せください!!
宣伝記事は人気がないのでブログは趣味のおはなしがメインです。

出張撮影専門 スタジオたいとう です。

東京都台東区を中心に写真やビデオの撮影をおこないます。

是非お気軽にお声がけください!!

 

さて、本日もカメラのおはなしです。

 

PENTAX MZ-5 QUARTZDATE

 

ペンタックスMZ-5は1995年に発売されたオートフォーカス一眼レフカメラ。

スペックを見ると当時の普通のAF機です。

しかし、この少し古風なスタイルが受けたようで、けっこう人気のあるカメラでした。

 

 

AFカメラとしてはめずらしくシャッターダイヤルが採用されています。

おまけに露出補正もダイヤル式。

 

1970年代のMEスーパーで早々にシャッターダイヤルを捨てたペンタックスが、1995年になって「シャッターダイヤル」を売り物にしてきたのは何故だったのでしょう。

フイルムカメラ最上位機種のLXや入門機のP30などはシャッターダイヤルが付いていたので、そのような扱いの機種ならわかります。

でもMZ-5はどう見ても中級機でした。

MEスーパーやスーパーAのことを考え、ペンタックスの中級機でいまさらダイヤル式ではないだろうと「ダイヤルだよ」のテレビCMを観てはひとりモヤモヤした気持ちになっていたことを思い出します。

 

しかしながらカメラとしての魅力はとても感じておりました。

私自身がシャッター速度はダイヤルで、絞りはリングで設定することに慣れているため、このタイプのカメラは個人的にも好きですし、目視でカメラの状態が確認できるのは誰にでもわかりやすいと思い、初心者にもかなりおすすめしたものです。

 

後に後継機のMZ-5Nや、MZ-3も登場していて、今から買うならそちらをおすすめします。

単3電池が使えるバッテリーグリップもあると、電池の入手が容易になり便利です。

 

デジタル一眼レフでも突然MZ-5のようなスタイルの機種を登場させてくれることを期待しています。

 

 

出張撮影専門 スタジオたいとう (東京都台東区)