出張撮影専門 スタジオたいとう です。
東京都台東区を中心に活動しております。
さて、本日のお題は、
令和でも使いたい機材シリーズ!
Nikon S
ニコンSは1951年発売のレンジファインダーカメラ。
35ミリフィルムを使用するタイプなので、まだまだ使えます。
レンジファインダーカメラは一眼レフと違い、
撮影するレンズとは別の覗き窓(ファインダー)で構図を確認するため、
正確なフレーミングはちょっと苦手です。
また、ニコンSのファインダーは標準レンズの50mm用なので、
広角や望遠を使う場合は、それらに合わせたファインダーが必要になります。
上の写真は35mmレンズと35mm用ファインダーを装着してある状態です。
露出計は付いておらず、電源は不要。
フィルム巻き上げ、巻き戻し、シャッター速度や絞り値の設定など、すべて手動で行います。
このように紹介すると不便なようにも思えるでしょう。
しかし、1951年には非常に便利な最新機種だったわけで、
そう考えると問題無く使えるものです。
ただ、シンクロ接点はありますが、特殊な形状であることから、
現代ではフラッシュは使えないと考えたほうが良いでしょう。
ここは少し残念なポイントです。
古い機種でも、ありがたいことに、壊れても直してくれる修理屋さんがいます。
今後も安心して使い続けたいと思います。
追記:こちらの記事も是非ごらんください。ニコンSの各部名称。2020.3.8
https://ameblo.jp/studio-taito/entry-12580230937.html
なお、スタジオたいとうではフィルムでの撮影も承っております。
平成や令和生まれのお子様を、歴史あるフィルムで撮影してはいかがでしょうか。
また、フィルムカメラの使い方のレクチャーなども行います。
学校や会社のサークルだけではなく、個人のお客様も大歓迎!
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