今となってはいつの事だったかどうしても思い出せないのだけど、その日わたしは自由が丘を歩いていた。
母と待ち合わせをしていたような気もするし一人だったような気もする。
おそらく、ジュリークにカモミールジャーマンの精油を買いに行く途中だったのではないかと思うのだけど…
通りすがりの店で、ヘンプ素材の服が売っていた。
何にピンと来たのかわからないけど
ふらりと立ち寄った、それがアルコドーロの前身、ルナティカナパだった。
今にして思えばその時店頭に立っていたのが恵子さんで、
ずいぶん経ってから大倉山のもくもくハウスでのルナティカナパ展示会に行ったときお会いした恵子さんが
その時と同じ独特なテンションの持ち主だったのできっと間違いなく恵子さんだったんだと思う。
不思議なテンションのまま(悪口じゃないですよ!!)淡々と、しかし確実な感じでヘンプの説明をする恵子さん。
価格を見て、うーんと悩み、
いったん店を後にして買い物を済ませてからやっぱり買おう!と戻って購入したのがこれ(もう一つ何か買った気がするけどもうわからない)。
決め手はなんだったんだろう。
この数年前に何かの展示即売会でヘンプの精油を買ったことがあり、ヘンプには興味があった。
神社好きだったから、あの「しめ縄の植物」なのだと思えばそれだけでも嬉しかった。
アロマインストラクターやセラピストをしていたから、肌が神経と同じもので出来ていて
ゆえに肌に付けるものがいかに神経に ひいては精神に、そして無意識にどれだけ影響しているかも知っていたから、自然素材のものを身に付けるようになっていた。
いや、洗剤を天然のものに変えてから、もう自然素材でないと気持ち悪くなってしまっていた。
ヘンプが電磁波や紫外線から身を守ってくれることなんかは知らなかったけれど(多分説明してくれていたんだろうけど)、伸びのいい天然素材はとても珍しく、小柄なわたしにフィットする物がなかなかなかったから嬉しかったんだろう。
この頃のアルコドーロは今ほど鮮やかな色調ではなかったと思う。
その後は数年、このブランドを遠巻きに眺めていたのだから。
久しぶりに見た時、色が鮮やかで一気にヤラレタ!
なんて素敵なの。
そして初めてのマジックラップ、色鮮やかな薔薇を購入したのだった。
12/17-25
植物の鮮やかな色を纏う★伸びのいいヘンプ草木染【アルコドーロの展示会】します!
https://studio-shirabe.com/reservation/event/detail/20553
★同時開催
■12/17,24,25
タロット*ルノルマン*オラクルミニリーディング
■12/19
縫わないがま口ワークショップ
■日時未定
ハープクリスマスミニ演奏会