純粋な物語に触れて
美しいものを見てください。

世の中には情報が溢れています。
いわゆる、「現実を見ようよ」と言われて見せられるものといえば
残酷なニュースや深刻な予想など
胸が痛くなるようなものばかりです。

これらが、あなたの身の回りに直接起きているかとは関係なく、
そういった情報は入ってきてしまうでしょう。

一方で
自分がじんわりしっとりと幸せ感じるようなことは
ニュースにもならないような小さなことだったりします。

例えば、庭の木々が風で優しく揺れていっしょに風に吹かれたり
いい香りのするとろんとした手触りのシーツで時間に追われずに眠りについたりすること。
そこには優しい物語が編まれています。

自分の体験でなくても、善いストーリーに触れることで、
心の風景を美しいものにリセットすることができるでしょう。

ハラハラドキドキのサスペンスやホラー、人間の醜さ計算高さを描いた小説や
理不尽な仕打ちからの脱出や人を蹴落として成り上がるサクセスストーリーなどから
敢えて離れる時間を作ってみてください。

美しい絵が描かれた、なんてことない内容の絵本を眺めるのもいいかもしれません。
悪意が介在しない善い物語に触れましょう。

美しいものを見ることは、「イマココ」に位置するためにも役立ちます。

水晶越しのキャンドルの炎など…
ひたすらその美しさを感じる時間には過去の後悔も未来の心配もありません。

コツとして、
それらを感じるときに「言語化」しないこと。
言語になる以前の、感覚の世界にとどまるように心がけると
豊かさが格段にアップしますよ。


(言語化以前でたゆたう時間は直観力を磨きます!)
(無意識領域を美しくする人が増えることで共通無意識が美しくリセットされていくのではないかな?)