誕生日が近くなると、
(人間関係を含めて)
不要なものを全部捨てる。
そして新しい年を迎える。
誕生日がわたしの新年だ。
という人がいて、
おもしろい考えだと思ったんです。
その人ほど
バッサリやらないものの、
色々と整理したり、
断捨離したりするのはいいかな。
と誕生日が近くなると
思い出したりします。
「もう寝なきゃ」
「早起きしなきゃ」
「もう休まなきゃ」
「アレを食べなきゃ」
「コレは食べないようにしなきゃ」
などなど、
体に良いとされていることでも、
こういった"しなきゃ''は
毒になることがある。
その場限りの
気晴らしや娯楽じゃない
好きなことをしているとき、
自分を成長させたり
向上させたりする
何かを楽しんでしているとき、
頭(脳)がではなく、
体や心が「要らない」
と言っているとき、
健康にいいとされる
”〇〇しなきゃ”
がストレスになるのなら、
無理にやらない、
気にしない。
その方が健康的。
日々のストレスが
美にも健康にも一番良くない。
ということで、
ついやってしまう
不要な"しなきゃ"
の思考と行動は
気づいてやめる。
を心がけようと思います。
今日の記事です。
老化を早めてしまうコトバ
ジロジロ見られて気分がいい。
という人はあまりいないと思うのですが、
チラチラ見られるのも、
いい気はしないと思うのです。
ですが…
チラチラチラチラ…
しちゃいました。
チラ見。
気づかれないように。
60歳くらいかな？
きれいな人だったんです。
眉をきれいに整えてらっしゃる。
赤い口紅がお似合い。
髪もきれいにされてる。
口もとには年齢らしいものがあるけれど、
そんなの気にならない。
お肌もきれい。
品があって、
穏やかそうで、
”ステキな年齢の重ね方をしていらっしゃるんだろうな”
と思わせる美しさ。
横にいる旦那様と仲が良さそうだし、
大事にされてそう。
というか旦那様がベタ惚れしてそう。
そんなチラ見しちゃった女性に会う少し前。
「草笛光子さんが90歳になったというニュースをやっていました」
と生徒さんから聞きました。
草笛さんはステキだと思う、
目標とする女性の1人。
ふと考えてみて
気づいたんですけど…🤔
わたし言わないな
「歳だから」
って。
わたしがステキだなと思う人も
言わないし、
言わないだろうと思うのです。
でもよく口にする人っていますよね。
歳だから。
覚えが悪い、
忘れっぽい、
疲れやすい、
体が痛い…
それ
「歳だから」
ではなく、
「やらないから」
じゃない？
ということまで、
歳のせいにするのは
やめた方がいいのです。
歳のせいじゃない
ということを
知らない
という場合もあります。
歳のせいで、
体力が落ち、
見た目が衰え、
記憶力が低下して、
あちこちガタがきて…
歳のせいだけじゃないことまで
歳のせいにしてしまうと、
老化を早めてしまいます。
博士ちゃんってテレビの番組が好きで、
ときどき見るんですけど、
先日の放送で、
10歳の女の子（博士ちゃん）が、
「どうやったらそんなに（たくさんの知識を）覚えられるの？」
と大人に質問されて、
「真剣にやる気持ちが大事」
「できないと思わず、できると思ってやれば・・・」
って答えていて、
「本当にそう(•ᴗ•; )」
って大人がなってました。
(わたしも)
若くたって、
疲れやすかったり、
腰が痛かったり、
姿勢が悪かったり
筋力が弱かったり
体が硬かったりします。
真剣な気持ちじゃなかったり、
やる気や興味がなかったりすれば、
覚えが悪くなります。
20代でも、
運動不足をしていると、
運動しているずっと年上の人より、
筋力やバランス力が弱かったりします。
若いときより元気になる人がいます。
若い時には
できなかったことができたり、
感じられなかったことが
感じられるようになったり
見えなかったことが
見えるようになったり
そういったことに気づいて、
人生を豊かにしている人たちがいます。
歳をとることは、
体が弱るだけ、
頭は弱るだけ、
できることは減る一方。
ではないのです！
「どんどん身体が変わっていくのが楽しい」
と言う40代。
「何をしたの？」
と周りから聞かれるくらい
体型も顔も変わって、
「50歳からでも変われるんだね」
と言う50代。
顔のケアを始める60代に、
歩き方と呼吸を変えて、
脚や腰の痛みをなくして、
姿勢もきれいになった80代…
生徒さんたちのことですが、
そういえばみんな
「歳だから」
って言わないなって思いました。
言うときがあっても、
やるだけのことはやっている
という清々しさがあります。
60歳で書道を始めた100歳の女性は、
「私はベテランだ。40年やっているからね」
と言います。
90歳で現役モデルをやっている
美しい人たちが
海外にも国内にもいます。
人は"気"の生き物です。
私たちの意識や観念が、
私たちの体や
私たちの"今"をつくっています。
「歳だから」を
口にしてはいけない
のではなくて、
できない、
やらない理由を
歳のせいにしてしまったり、
歳=老いるといったイメージを
意識にすり込んでしまったりする
「歳だから」
という言葉や使い方で、
老化を促進してしまわないでほしいと思うのです。
老けない、疲れない、萎れない、
10年先のカラダのために。
健康で満たされた
この先の暮らしのために。
年齢は関係なく、
「できることはまだまだある」
のです。
ではまた次回😊