大事なことを決めるのは、

自分の状態が良いときがいい。

と言います。

 

やりたいことがわからないときも

「自分が良い状態でいるのが大切だなぁ」

と思うのです。

 

自分を良い状態にする方法を

前回ひとつ書いたので、

今日は違う方法を書きます。

 

 

今日の記事です。

やりたいことがわからないときーやりたいことを見つける方法②ー

 

経済的なこと、

時間的なこと、

身体的なこと、

人間関係などが理由で、

 

やりたいけどムリ、

欲しいけど諦めよう、

食べたいけど体に良くない、

どうせ周りから反対される、

人からどう思われるか不安など、

 

自分の欲しいものや

求めるものを、

 

ガマンしたり、

抑え付けたり、

諦めたりし続けていると、

 

生きる理由がわからない、

自分の欲求がわからない、

生きるために働く食べる、

周りの基準で生きている…

 

となっていってしまいます。

 

 

自分の気持ちや感情が

抑圧されている環境の中にいると、

 

自分のやりたいことは何か、

どんどんわからなくなっていきます。

 

でもそれが日常とか

当たり前とかになっていて、

気づけないことがほとんどだったりします。

 

 

「いやいや、自分はけっこう好きにやっているよ」

と思っていても、

 

家の中で家人に気を使うのが当たり前になっていて、

安らげる自分の場所や時間がない

といったような環境の中にいると、

 

知らず知らず

自分を抑え込むのがクセになっていき、

 

「好きにやってはいるけれど、本当にやりたいことはなんだろう?」

 

となっていたりすることがあります。

 

抑圧されているって、

ストレスなんです。

 

そんな日々の小さなストレスが蓄積されると、

ものすごい大きなストレスとなっていきます。

 

自分を縛っていた

こういった呪縛(ストレス)がなくなると、

 

ものすごい解放感がやってきます。

ブロックが外れる

なんて言い方もあります。

 

 

解放された感覚がすぐにわからなくても、

例えばフラっと入ったお店や街で目にしたものに、

 

「そういえば、こんなものが好きだった」

「あ、こういうものに興味があった」

 

といった感覚や感情を思い出してきたら、

解放されたサインです。

 

好きなものや

興味のあることを思い出すと、

それだけで楽しい気持ちになります。

 

 

でも一人では抜け出すのが難しい環境にいる人もいると思います。

 

 

そんなときは前回の記事に書いたように、

まずは体を整えることから始めてみてください。

 

そして自分を大切にする感覚を

思い出してみてください。

 

 

前回の記事ではヨガについて触れませんでしたが、

ヨガは自分の体を整えながら、

自分の心を知るとても良い練習になります。

 

最初にきちんとしたやり方を知れば、

あとは一人で一生取り組むことができます。

 

「意識があって、自分で呼吸ができていれば、寝たきりの人もヨガができます」

と言うと驚かれたりしますが本当です。

 

 

経済的にとか、

家や体の事情など、

体を整える方法を勉強したり、

ヨガを学んだり練習するのが難しいというひとは、

 

本屋で立ち読みしたり

(お店にはごめんなさいですが)、

図書館で本を読んだり借りたり、

 

YouTubeなどで

「ヨガという名のエクササイズ」

ではないヨガを探してみたり、

 

自治体などで行っている

無料で参加できるヨガクラスや、

体験ができるヨガスタジオを探すなど、

 

興味があったら、

色々と試みてほしいと思います。

 

 

ヨガや瞑想を学ばなくても、

  • 深い呼吸をときどき意識してみる、
  • 散歩をしながら歩き方や感覚に集中してみる、
  • 食べるときは五感に集中する、
  • 自分にとってマイナスなものを排除していく
など、自分を大切にする基本の、
他人や環境ではなく自分に意識を向ける練習の方法は色々あります。


 

その他にも、

「ない」ものに目を向ける代わりに、

日々の生活の中にある「感謝」を見つけることは、

自分で自分の心の状態を良くする練習になります。

 

 

「持っていない」「足りない」

そういったものは探さなくてもわかるのに、

「感謝」って探さないと見つからないんですよね。

 

 

人でも物でも、

「当たり前」なものは何一つないのに、

つい忘れがちになりますが、

  • 字が読めてよかった
  • 話ができる人がいてよかった
  • 食べられる体でよかった
  • 体をいつも清潔に保ててよかった

など、

 

「できて当たり前」を、

「もしできなかったら?」と想像してみると、

「当たり前じゃないな」ってなりませんか?

 

 

日常に"在る"もの、

あなたが"すでに持っているもの"

"当たり前になっているもの"の中に

感謝を見つける練習は、

心を整えます。

 

 

まとめ

 

「しなきゃ」「やらなきゃ」「やらないと」「すべき」「やるべき」

 

という意識で日々を過ごしていたり、

こういった言葉をたくさん使っていると、

 

「なりたい」「やりたい」「したい」ことが

なんだかわからなくなっていきます。

  • お金がない
  • 時間がない
  • 体力がない
  • 体が弱い
  • 才能がない

といった理由や、

もしくは自分への言い訳は、

 

自分の気持ちや感情、

自分の望みや欲求を抑え込んでしまいます。

 

 

病気やダイエットが理由で

「食べちゃいけない」

をずっとやると、

 

何を食べたいかわからない、

何を食べるか考えるのが億劫、

食べるのがメンドクサイ

になってしまったりします。

 

ダイエットが目的なら、

反動で大抵リバウンドです。

 

 

気持ちや欲求をガマンしたり、

抑え込み続けていると、

 

「欲しい」も「欲しい結果」も

逃してしまうのです。

 

 

やりたいことがわからないとき、

やりたいことがないときは、

良い状態じゃない=本来の自分じゃないときです。

 

だから、

自分の体と心と向き合って、

環境や状況を振り返って自分を整える。


やりたいことを見つける方法として、

ぜひ自分を整えることから始めてみてほしいと思います。

 

 

ではまた次回😊

 

 

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