バスを運転し始めて、最初に悩んだのがシートポジション。
慣れないうちは、座面を高くして少し前寄りにしてたのですが、ペダル類を踏み下ろすような状態になるため、カックンブレーキになりがちでした。さらには、左側のミラーステーに付いてる広角ミラーが見えずらい。
ある日、指導の方が運転したあとの座席に座ると、座面は下げてシート位置も後ろ寄りになってました。
空車(お客様を乗せて無い状態)で走る最後の段階で、指導の方のシートポジションを参考にして低めかつ後ろ寄りにしてみたら、左の広角ミラーも見やすいし、ペダル類が踏み下ろしではなく、足の指の付け根辺りで踏めるので、微妙なコントロールがしやすくなりました。
バスに限らず、大型車は死角が多いのが特徴ですが、その死角をカバーするためのミラーが見えにくいと、自ら死角を増やしてることになりかねません。
ハンドルを持つ位置ひとつで、ハンドル操作したときの車体のローリングの仕方が変化したりと、まだまだ自分のシートポジションは未完ですが、これからも理想的な動作が出来るように詰めていきたいです。
※うちの営業所は、冬季においては路線バスでも全車スタッドレスタイヤに履き替えてます。
今日はなぜか走行中に泥汚れが付いてたので、入庫後にタイヤワックスを塗り塗りしてきました。
