ラーメンにお酢を入れて食べると美味しいというのは母に教わった。
小学生の頃だった。
それ以来、お酢そのものが好きになる。
しかも安くてどこででも手に入るミツカンの穀物酢。
米酢だともう違う。
黒酢とかリンゴ酢とかもあんまり。
ポン酢は良い。
ポン酢だったらなんでも美味しい。
「好きな食べ物」となると、まぁ、人に聞かれたら普通にから揚げとかパスタとか答えるけれど、すごくすごく突き詰めて考えると「酸っぱくて冷たくて汁気の多いもの」になる。
ただでも「酸っぱくて冷たくて汁気の多いもの」って、別に世の中にピンポイントで当てはまる食べ物があるわけじゃないので、「一番食べたいものを食べる」というだけのことがときどきとても難しい。
しいて言えば冷麺なんだけど、気軽に入れるお店は少ないし。
妥協してポン酢のかかった何かにすると、思ったより酸っぱくなかったり、ポン酢がほんのちょっとだけだったりして、ひどく悲しい気持ちになるので危険。
安全策として「冷たい」を抜かして、普通のラーメン+お酢でもいいっちゃいいんだが、最近のラーメン屋さんはテーブルにお酢を置いてないお店が多いので、入る前に窓からテーブルの調味料入れを確認しないと入れない。まったく世知辛い世の中である。
家では夏の間、各種麺類になんやかや具をのっけてツユたっぷり、お酢をダバダバ入れたものばっかり食べていた。
冬になったらポン酢にお酢やレモン果汁を加えて酸味マシマシにした鍋物ばっかりになるだろう。
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