「わたし写真うつりが悪いんです」
「カメラ苦手です」
「笑顔がひきつってる写真しかないんです」
そうおっしゃるお客様ってすごく多いです。
老若男女問わず、写真嫌いの人は本当にたくさんいらっしゃる。
カメラマンになる前は「こんなにも自分の顔にコンプレックスがあって、写真が嫌いなのは私くらいのもんだろう。みんな自然に写真に写れて羨ましい」と思っていたもんですが、今は「人間は写真が嫌いで当たり前!」くらいに思ってます。
理由は3つ。
1.人間は自分の顔を鏡でしか見られない。
写真は鏡と反転しているので、似ているようでもまったくの別物。脳みそはささいな違いを「違和感」と認識する。録音した自分の声を聞くと気持ち悪く感じるのと一緒。
2.「自分の美しさ」を知らない。
たいがいの人は「美人」「可愛い」等、外見の魅力の基準が芸能人や広告モデルになってます。彼女たちに似ていない=魅力がないという思い込みになりがちです。
3.あなたが素敵でいる瞬間を撮られたことがない。
芸能人でもモデルでもない人が、大人になって写真に撮られる機会と言えば、証明写真か記念写真くらいですよね。あなたが本当に楽しんでいるときに、どんなに素敵な表情をしているかを自分で見る機会はないのではないでしょうか。
いろんな方の写真を撮らせていただいて「プロの写真は違いますね!」とか「綺麗すぎて自分じゃないみたい!」「奇跡の1枚が何十枚もある!」とか言われるけど、撮ってる私としては「いやいや、別にぜんぜん別人じゃないですけど?」って思ってます。
自然な写真が楽しく撮れる人物写真の専門家
◆ hal photo Works ◆
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