スタジオ カノープスsatellite -30ページ目
このブログの最重要事項なので、二回言います。

ウラヌスの花嫁はネプチューンです!


前回のブログで『ウテナ』のイベントでの幾原監督のトークに
「ウラヌスの花嫁」のお話があった、ということを書きましたが…→こちら

S県にお住まいのIさんから、幾原監督の海外でのインタビュー記事について
教えていただきました!

UR Anime Club
http://uranime.nekomusume.net/index.iphtml

※2025年7月追記
上記のインタビュー記事がリンク切れになっていました。
K県にお住いの O さんからこちらで読めるよ、と教えていただいたので
貼っておきます。↓(七実…w)

https://ohtori.nu/creators/a_nyaf.html

ニューヨークアニメフェスティバル?のあと2000年10月8日に
幾原監督にインタビューしたものらしいです。
けっこう昔だな、オイ!(汗


「ウラヌスとネプチューンがメインキャラクターの話で」
「セーラーネプチューンは『ジ・エンド・オブ・ザ・ワールド』という場所で
 1000年の眠りにつき」
「ウラヌスはSailor Scouts(←誰?)からタリスマンを盗んで
 ネプチューンを目覚めさせるのに使う」



……みたいな。

あとは『ウテナ』のイベントで語っていらっしゃった
白いペガサスにムーンちゃん、黒いのにウラヌス、
で宇宙でロデオ(笑)とか。


これを簡単に言うと、
ウラヌスの花嫁が眠らされてて
になるんですか!


そうかーーー

ウラヌスの花嫁って、ネプチューンか!!!!!

よかった!!!






しかしウラヌスとネプチューン主役の話ってすげー……。

ネプチューンなんて、『S』当時は完全にウラヌスの引き立て役というか
つねに3歩下がってウラヌスを立てます、って地味で控えめなキャラだったから
そんな世界の命運を握るような華々しいポジションにいる図が
イメージできませんでしたわ……。

すごいな、ネプチューンが目覚めたら宇宙終わるとか!(笑)
セーラーサターンもびっくりだ!(笑)



ただアレだよね。
寝たきりだと 出番が全然無い っていう…。
昔、某ディズニーアニメに『眠れる森の美女』というのがあったんですが
あれ見た時、ヒロインがホントなんっっっにもしなくてビックリしましたわ。
寝てるだけで。
ホントに最初から最後までひたすら寝てました。タイトルロールなのに。
物語は王子様と馬と妖精のおばちゃん達がなんかしてたかなー的な。
ネプチューンも寝たきりだと、ファンとしては出番なさすぎで
切ないですな。


しかし、ウラヌスがネプチューンのために何かするっていうのは
萌えるわ。
最大級に萌える!

公式ってさぁ、いつもアクション起こすのネプチューンだから…。
パートナー発見して接近するのもみちるから。
手を繋ぐのも、触れるのも、抱きつくのもみちるから。
庇って倒れるのもみちる。

はるか…… てめえ…… (`皿´#)

110話でもマリン・カテドラルでネプチューンがさらわれて走って行ったけど、
あれ、ネプチューンの身を心配するのは当然あるけど
半分くらいはタリスマンのこと考えてたんじゃないかなーって
思うんですよね。

もっと純粋に、ネプチューンの事だけを考えてウラヌスが必死に行動する
ところが見たい。

世界を救う使命とかプリンセスを守るのも放り出して、宇宙の果てだかどこかに
「僕の嫁を、返せーーー!!」
と必死に向かう姿とか。


あああーー…そういうの見たかったなぁ。公式で。
「嫁」とは言わないにしてもな。
馬に乗ってるのもどうかと思うけどな。



だから私は「ウラヌス・ネプチューン+」のCDの
海が見たいっていうみちるを「すぐに迎えに行く」っていう
はるかがすごく好きなんだわ……。
みちるのために何かしてあげてるってところが。レアで。


いろんな事に今さら気付きますね。

海外のインタビュー記事を教えて下さったIさん、
ありがとうございました!ドキドキ
貴女は命の恩人です!w

※2025年7月追記
リンク切れを教えてくれた O さんもありがとう!

そして今さらながら、ネプチューンを「ウラヌスの花嫁」と
表現する幾原監督に、ものすごく感謝!!(笑)



花嫁かぁ… 

そうか……


よかったね、みちるさん!!w


ごちそうさまでした( ̄人 ̄)

※2025年7月追記
こちらの記事にて、「ウラヌスの花嫁」の物語は
別世界でウラヌスは非業の死を遂げててネプチューンが追い詰まってるんじゃないか説
唱えています。そんなにHappyなお話でもなかった!
いや最後は幸せな終わり方になると思いますが!!



こんばんは、スタジオ カノープスの睡眠不足のほう、水月麻里央です。

すみません!
冬コミのコピー本の通販の作業がまだ遅れています!
月火水でなんとかしようと思ってたのに、
ウチとソトの皆さんで同時多発インフルエンザが発生しまして。
動けない皆さんの分、元気な者(私)に負担がくるよね的な。
申し訳ありませんが今しばらくお待ちください!
今週中にはなんとかしたいです。




さて。
ウラヌスとネプチューンといえば幾原監督ですが、
監督の『少女革命ウテナ』のオールナイトイベントでのトークが
たいへん面白かったそうです。

エキサイトニュースより。
なぜ馬だったのか。宇宙ロデオの秘密が明らかに「少女革命ウテナ テアトルAN黙示録」レポ
http://www.excite.co.jp/News/reviewmov/20130121/E1358718297050.html?_p=1

一応web魚拓も取っておこう。
「少女革命ウテナ テアトルAN黙示録」レポ

 ↑途中に『セラムンSS』のお話 が出てくるんですが…w

以下、幾原監督のトークから引用です。
 ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─

「馬が出てくる作品だったんですね。それで、『宇宙でロデオをする』ってアイデアを出した。
 白い馬にセーラームーンが乗って、黒い馬にセーラーウラヌスが乗る」
「宇宙の果てにウラヌスの花嫁が永久に眠らされてて、
 助け出すためにウラヌスが黒いペガサスに乗って宇宙の果てに疾走していく。
 でも、その花嫁が目覚めると、地球か宇宙が滅びる。
 だからウラヌスを止めなきゃいけない、みたいなプロットを書いてた。」


 ━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─



え………





工工工エエエエエエェェェェェェ(゚Д゚;;)ェェェェェェエエエエエエ工工工wwwwwww



どこからツッコめばいいのか困惑wwwww




最大のポイントは、「ウラヌスの花嫁」ですか。


誰だ。



ネプチューン…… なのか…???

ネプチューンがなにかに眠らされたのかしら??
そんな、起きたら宇宙が滅ぶような重要なポジション扱いのキャラじゃ
なかった気がしますが!




もし全然関係無い新キャラだったら、もうウラネプファン総ずっこけで
暴動が起きそうですね。
私も参加しますけどね暴動。むしろ『レミゼ』のアンジョルラスくらいの勢いで参加。




しかし、黒い馬に乗って宇宙を… っていうウラヌスを想像すると…


笑いしか出ない私は、愛情が足りないのでしょうか……w


いや、私の想像力ではその設定ではとてもシリアスで壮大なお話は
思いも及びませんが、幾原監督がきっちり作ってくれたら
劇場版『R』のような感動作になったと信じたい(笑)
止めに行くうさぎちゃんも大変だなぁ(笑)

そんなウラヌス主役の『スーパーズ』なら見たかった(SSは絵が綺麗だし…)という思いと、
『ウテナ』で良かった…!!という思いが、渦を巻きますね。


しかし「ウラヌスの花嫁」というフレーズは萌えるなぁー。






こんばんは、スタジオ カノープスのパソコンが苦手なほう、
水月麻里央です。

すみません!
冬コミのコピー本の通販の作業がちょっと遅れています!
微妙に察してください!
来週半ばには発送を開始致します。
本当に申し訳ありません。
もったいぶるような内容のコピー本ではないところに、また罪悪感が募ります。


そんな状態ですが、今ちょっと作業がストップしているので、
本日はグッズ関連のあれこれを書きます。



昨年、ちょっと必要があって
「あのブツはどこにあったかな~…」と
セラムングッズを仕舞い込んでるダン箱などを探してみたのですが。

$スタジオ カノープスsatellite-グッズ1


こんな箱もクローゼットの奥から発見されましてね。

もう6年くらい開けてなくて(笑)
自分でも何が入ってるやら謎な箱になってました。



よし、開けてみよう!





バリバリバリ………







どん!!!




$スタジオ カノープスsatellite-グッズ2

 うわぁ……


という声も思わず出てしまう色合い……。



しつこく言ってますが、私はグッザーじゃないので、ほとんどグッズを
集めることはしてなくて
(グッズの絵柄はアニメと違っているのが殆どで、興味がなかったのが原因。たぶん。)
このぬいぐるみのネプチューンの皆さんも全ていただき物です。(笑)
ダブっちゃったからいらないけど、捨てるのは忍びないので…という子や
集めてたけど、もう卒業するので麻里央さんにあげます!と
サークル住所に送られてきたりした子たちです(笑)。

譲ってくれた皆さん、A師匠、ありがとう!

私はひとつも捨てないで全部保存しております。






そんな箱の中をごそごそしていたら、わけのわからん物が!!!








 どん!!!!

$スタジオ カノープスsatellite-グッズ4


 な ん だ こ れ wwwww


裏に空気入れるとこがあって、膨らませて提灯みたいにぶら下げる仕様に
なってるんですけどね。
誰が喜ぶんだこれ……。
お子様は外部(特にネプチューン)には興味なかったろ!
人気無いっていうか!

なぜ作った!!!






そして。

$スタジオ カノープスsatellite-グッズ5

 ウ ラ ヌ ス wwwwwww


丸顔すぎるわwwww
そのポーズは な ん だ wwwwww


どこらへんのお子様をターゲットにしてるんでしょう、
このグッズは。







あ……

$スタジオ カノープスsatellite-グッズ6


未 開 封 もあったwwwww


そして、
これを私にくれたのは誰だ……


その節はありがとうございました。
大事にとっておきます。ええ。






そしてここからは珍しく自分でゲットしてきた物。

$スタジオ カノープスsatellite-グッズ7

セラミュのファン感の観客全員プレゼント。
これは通算555回記念公演の分厚いシール…?かな…。
未開封なんですよね。

$スタジオ カノープスsatellite-グッズ8
これも未開封。


ファン感謝イベントは観に行くと帰りに出口でお土産を貰えることが
多かったです。


$スタジオ カノープスsatellite-グッズ3

うちわとかシールとか。
回数観に行くと同じものがいくつも…(笑)



$スタジオ カノープスsatellite-グッズ9
家内安全。
開運招福。

これは1999年1月のファン感ですね。
この時は冬公演が無くてファン感、代わりに3月に公演だったので、
グッズがお正月仕様です。
形は絵馬ですが、裏が月めくり?のカレンダーになってます。
未開封で保存してました。

$スタジオ カノープスsatellite-グッズ10
$スタジオ カノープスsatellite-ぐっず11
交通安全。
無病息災。
恋愛成就。
学業成就。

はるかさんに交通安全とか、
うさぎちゃんとちびうさちゃんに学業成就は
実はチョイス間違ってないか。


この時のファン感は全部で6公演あって、
1公演ずつ全部お土産のデザインが違ってたという… 芸が細かいぜバンダイさん…。

ふふふ、全部行ったので揃ったぜ!!
正月から熱かったな、俺たち……(笑)



$スタジオ カノープスsatellite-グッズ13

これは劇場で売ってたのですが、
(セラミュの物販コーナーはいろんなセラムングッズで溢れていました。
 一番すごいと思ったのは丸美屋のカレー。レトルトカレーを劇場で売ってる
 ミュージカルなんて、初めて見た…と当時思いました。)
珍しいのでグッザーじゃないのに思わず買ってしまった文具セット。
下敷きの裏はアニメ絵。


$スタジオ カノープスsatellite-グッズ15

表は、ミュージカルキャスト。

個人的には黄金期のキャストだと思います。
そして、たぶんメモ帳と鉛筆。
未開封なのでなんか今さら開けられない(笑)



他にも、くじ引きで当たったら文字盤がキャストの写真の腕時計とか
なんかすごくいろいろあったなぁ。
グッザーの皆さんはチケット代とグッズ代で大変だったろうなぁ。





またいただき物に戻りますが、
$スタジオ カノープスsatellite-グッズ12

スリッパ………??

いや、ネプチューンのくっついてるこれを履けと……??
裏にちゃんと滑り止めが付いてるから履いても大丈夫仕様なんで
しょうけど…。
そして個々でやっぱり顔が微妙に違いますね、ぬいぐるみ系って。
なので、貰った分は全部保存。

これを私にくれた皆さま、ありがとう!





そして…公式グッズにまぎれて二次のグッズが!
$スタジオ カノープスsatellite-グッズ16


これは私がお世話になってるみくに尚子さんが描いた、
ウラヌス&ネプチューンオンリーイベントの記念グッズの巾着袋
じゃないですか。
こういうグッズって、自分が描いてたら使ってくれた方が嬉しい気がしますが
ごめんみくにん、完全に仕舞い込んでたわ!
そしてオチに使わせてもらうわ!


そして結局最初に探してたグッズは、ダン箱じゃなくて全然違う場所に
仕舞ってたという…。
だけどおかげで封印されてたグッズ箱を振り返れて良かったです。

まだいろいろあったので、それもまたの機会に!



私にいろいろ譲って下さった皆さま、ありがとうございました。

大事にしてますので、
もし「しまったヤフオクやまんだらけで売れば良かった」と
のちに思ったとしても、あきらめて下さいね(笑)
m(_ _)m



そんなわけで、映画『レ・ミゼラブル』を熱く語っていますが
基本はウラネプスキーの水月麻里央です。


遅くなりましたが、冬コミ新刊(というにはしょぼいですが)
の通販のお知らせです。




『善意の花』※18禁
2012年12月29日発行/コピー本
12ページ(実質10ページ)

小説です。
お題をいただいて書きました。
お題は「薔薇の花言葉」「コメディ」「エッチあり」で、
はるかさんとみちるさんがイチャイチャとしてる話です。

頒価100円、送料80円です。


1 1冊~3冊ご希望のかたは、本代+送料の180円を、
   サークルの郵便振替口座へお振込み下さい。
   振込み用紙を使う場合は、メールのご連絡等は無しで
   いきなりのお振込で大丈夫です。

口座番号やお振込みの方法はこちら


2 4冊以上のお申し込み/他の本と同時にお申し込み
   を、ご希望の方は、先にメールにて送料等をお問い合わせください。

3 ゆうちょ口座から直接お振込み(振込み手数料無料)
   を、ご希望の方はメールにてその旨と、発送先ご住所お名前等を
   ご連絡下さい。

発送先ご住所が分からず、連絡も無いお振込みは
3ヶ月お待ちします。
それ以上ご連絡がとれず、返金もできない場合は、寄付とみなし
全額を東日本大震災義援金として日本赤十字社に送金させて
いただきます。ご了承ください。

また、18禁本ですので、未成年の方のお申し込みは
ご遠慮ください。すみません。


そして、
3月ころにはサイトのギャラリーにweb再録する予定です。

早まらないで、紙媒体で欲しいという方のみ、お申し込み下さいね。

発送は18日ころからになる予定です。
どうぞよろしくお願い致します~!m(_ _)m

こんばんは、スタジオ カノープスの映画『レ・ミゼラブル』に
大泣きしたほう、水月麻里央です。

ウラネプには全然関係ないけどあまりに感動したので
日記に書いておきますよ!


私はミュージカルは『オペラ座の怪人』が一番好きで、
『レミゼ』は私の中で「曲やセットはすごく好きなんだけど、歌詞の一部が
下品だったりしてちょっとなぁ…」
というくらいのポジションでございました。(過去形)
毎回1万円以上の席料払って観てるミュージカルだからさー。
下層の人をリアルに描くのもいいし、汚いものを描けば気高い人たちの美しさも
より際立つのでいいんですけど…。
ちょっと良いレストランで気分良く食事してたらどこかのテーブルで子供が
「ウ●コー!ウ●コー!ヽ(・∀・)ノ 」と叫んでる、みたいな不快感が
レミゼにはあって(笑)。
初演から観に行ってたんですけどね。
その後も好きな役者さんが出演されるからたびたび行ってたんですけどね。
セラミュ初代ムーンのアンザさんとかね!

で、映画版のキャストもどえらい豪華だし傑作ですよ!って評判だしで…
ようやく行ってきたわけですが。


実際は、冒頭の音楽を聴いただけで泣きました。

年取ったから涙もろくなっているのでしょうか。
レミゼの音楽が自分で思ってた以上に好きだったのでしょうか。

しかもなんですかあの巨大船は。(←ミュージカルには全然無い)
映画でスペクタクルな演出ができるからって、贅沢しやがって…!(笑)

映画ならではの演出もあっちこっちにすごいのがあって、
それに感動しました。
ファンテーヌの有名曲「夢やぶれて」が、ずっとファンテーヌのアップで
撮られてて、それはコンテ思い切ったなぁ、と。
舞台では役者さんをズームアップでは観られないから、すごく新鮮。
エポニーヌの出番を削ったのもあれはあれで英断だと思う。
エンディングがあの二人の歌になったからより鮮明になるというか。
ジャベールの際どいとこ歩く演出も上手いなぁ…。
ジャン・バルジャンのウルヴァリン=ヒュー・ジャックマンも
ハリウッドスター兼ミュージカル俳優さんだけあってすんげえ上手いなぁと。
アクションとかやってる場合じゃないわと思いました。

日本語の字幕は東宝の日本語版にかなり近かったような。
重要なとこはそのままだったし。
舞台で一幕の最後になる「ワン・デイ・モア」は、7名とコーラスが
それぞれ自分の主張を歌うので、字幕では全然フォローしきれず(笑)
「もうこのシーンは字幕を読むんじゃない、感じるんだ!!」と
言いたげな簡素ーな字幕で、その意気や良しと思いました。

最初は脳内で日本語版を再生してたんですけど、映画版キャストの皆さんの
あまりの上手さに画面に専念しましたわ。


私の一番好きな『オペラ座の怪人』もロングランで25周年記念公演というのが
2011年の秋にロンドンであったのですが、
公演の後に初代のファントム役の方や、初代クリスティーヌのサラ・ブライトマンや
各国のファントムを演じた方々が現れて、サラ・ブライトマンとテーマ曲を歌う
という感動的なイベントがあってですね。
その歴代各国のファントムの皆さんの中に、コルム・ウィルキンソンという、
もうだいぶお年を召していらっしゃるんですけど伝説的なミュージカルスターが
いらっしゃいまして。

25周年記念公演のファントム役の人は、子供のころにカナダでコルムさん主演の
『オペラ座の怪人』を見て、ミュージカル役者になろう!と思ったんですって。
25周年記念公演で同じ舞台の上にいるとか、どんな驚きの展開だよ!
コルムさんもカナダで公演中にまだ何者でもない子供を未来のファントムに
スイッチオンしてるとは思わなかったでしょうな。

そういう話を聞くと、サークル・オブ・ライフじゃのう、と感動してしまいますが、
その25周年のファントムは『レミゼ』でアンジョルラス(砦の赤い人)も
演じたことがある人。
そして、コルム・ウィルキンソンさんは伝説のファントムと同時に
『レミゼ』の1985年初演のときの
初代のジャン・バルジャン!

そして、映画版『レミゼ』には、ぬすっとジャン・バルジャンを
慈悲の心で救う司教様の役で出演!!

そんな設定をふまえていたので、そしてコルムさんスキーなので
もう、司教様が出て来た瞬間に泣いたわ。
司教様まだなんにもしてないのに泣く(笑)。

オリジナルのジャン・バルジャンが30年くらい経ってから映画版で
ジャン・バルジャンを改心させてる……。
(´;ω;`)
サークル・オブ・ライフじゃ(ry (泣)。


そしてやっぱり「囚人の歌」や「民衆の歌」のメロディが良すぎました…。
ミュージカル版観ていると映画のストーリー展開には何も驚くところはないんですが、
音楽に馴染みがあると、あの最後のほうの演出は圧倒的にヤバすぎ。
映画だからってスペクタクルな演出にしやがって…!
私は舞台版観て泣いたことはないのに、同じストーリーを何回も見てるのに、
なぜかエンディングの「エピローグ~民衆の歌」でヤバイくらい泣きました。
ここ数年の映画の中で一番泣いた……。
民衆の歌、おそるべし…。
アップのアン・ハサウェイの可愛さ、おそるべし…。
映画館で後ろの方から豪快に泣いてる声が聞こえてきて、
お客さん、アンタもミュージカル観てるね!と思った相乗効果も
あったかもしれませんが。

いっそ『レ・ミゼラブル』は映画版の方が好きかも。

観てる途中で、「ウルヴァリンが爺ちゃんになってしまった」
とか
ジャン・バルジャンとファンテーヌのシーンで「ウルヴァリンとキャットウーマン…(*´∀`*)」
とか
えっガブローシュのアレ、無いの!??とか
エポニーヌのソロで「これ、アンザも歌ってたよなぁ…( ´Д`)
神戸みゆき(3代目ムーン)も歌うはずだったんだよちくしょう…」
とか
いろんな思いが渦を巻いてしまい、完全には集中できなかったので
また次回、無心で観に行きたいと思います。
うおー、もう3回くらい観たい。
英語版のCD聴き倒して英語歌詞も覚えたい!



えーと、『エヴァQ』もまだ行ってないんですけど
今月末に近所の映画館に来るので、来たら観ます。<お友達各位


お友達といえば、ラストの、ジャン・バルジャンの凄く良い歌の中に
「あなたの御国へ」(×2回)という歌詞があるんですが。
日本語版を耳で聴くぶんにはスルーなのに、字幕で観たとたん
お友達の御国(みくに)尚子ちゃんを思い出して吹いたわ。
感動のエンディング、わりと台無し。
今さらですが…… 
貴様ァァァァ、なんでそんなPNなんだよ!!!(笑)
バルジャンとファンテーヌ召してんじゃねえよ!!


いや、いつもお世話になってます………。

こんなオチでおわり(笑)。