つづきです。第一幕はこちら→★
第二幕。
『Star Glory』
彗星コアトルもムーンちゃんにハートキャッチされていたんですね。
モテモテだな。
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謎の食料調達から
『うさぎンパラパッパッパー』※そんな曲名は無い
「Moon Revenge」を作ったコンビの曲なのですが
プロって創作の可動域が広いですね。
・春公演 うさぎちゃん&内部戦士と、なぜか沙羅みちるさん一緒に踊る
・改訂版 優香みちるさんがホットドッグ食べて辛いって文句言う
(みちるさん、そんな即食わなくても…)
この時のキングエンディミオンのエプロン姿が好評で
改訂版でエプロンシーンが増えたのかもしれない
と思いました。
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『お母さんてなんだろう』
子猫たちとちびうさのターン。
母親と娘の関係性について切り込んでますな。
春公演は子猫の歌を見守るちびうさが
すごくイイ表情をしてるのでここは春公演のほうも
是非見てください。
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ルーフメロウの胸焼け
メロウ様とケルン・サーペン・クラーケンのコント。
春公演の方が面白いです。
というか春公演のコントが改訂版1幕の
「メロウ先生の夏休み国語教室」になったんですね。
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『Just Love 忘れられない』
メロウ様のソロ。
2019年の小坂先生45周年ライブで、1番が丸っとカット
されて短くなっていたことが判明。
幻の1番では地下に眠る前人類や銀水晶のこと歌ってました。
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ダークメノラーとスペースナイト、せつなさん乱入・退場。
メロウ様がアルトゥカ帝国のプリンセスと判明。
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『漂流したけれど…』
春公演は食料調達シーンの前にあった曲が改訂版では
ここに移動。
そしてうさぎちゃん以外の戦士が「暗黒病」に罹患。
熱やら黒い痣やら吐血やらで、数日で死に至るかぐや島の風土病です。
銀水晶の持ち主だけかからない特徴あり。
春公演には無かった病気で、改訂版はよりピンチ度が上がる。
セーラー戦士とコンも合流。
コンの正体も判明。
暗黒水晶(ブラックムーンの邪黒水晶とは別)と
銀水晶の話。
春公演と改訂版でちょっと違う。
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さー!改訂版のみの!
はるかさんとみちるさんの二人っきりのシーンですよー!イエーイ!
※そんな浮かれた状況ではない
BGMがさりげなく『超美!ウラヌスとネプチューン』で
芸が細かいです。
みちる「私はあなたが行くならどこまでもついていくわ」
↑のちに優香ネプチューンが今まで演じた中で好きなセリフは?
と聞かれてこれと答えていました。
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私服セーラー戦士による
『セーラーWar!』
これは1993年の初演にあった曲。内部戦士5人の歌でした。
1994年にウラネプが加わった7人バージョン(全体的に歌詞が違う)になり、
96年に太陽系全戦士とスリーライツが加わった
『セーラーWar Supreme』という超・超・超絶名曲に進化した
いにしえよりつたわる伝説曲。
96年から使われてなかったので、
99年夏 イントロが流れた瞬間アンザ時代のあれこれが蘇ってオールドファンは全員号泣。
歌い始めたら詞がオリジナル5人バージョンでさらに涙腺崩壊。
※歌詞の「5人」という箇所は「戦士」「みんな」に変更
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彗星陣・海賊陣・セーラー戦士陣が揃って最終局面へ。
最後の暗黒水晶が打ち込まれたら終わりだ!など
盛り上がってまいりました!!!
海賊の手下チーム、春公演は第一幕から頭の横でネジを巻くような仕草をしてて、その意味がここで分かる演出があったのですが改訂版には無かったですね。アレ良かったよね。
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ガチギレのルーフメロウ様、髪を切ってキングに手渡し
祭壇へ特攻。
民と同じ眠りへ……
(これ、春公演は切った髪を後ろへブン投げて特攻だったのですが…
一度、投げた髪束がキングの顔面を直撃!※目撃しました)
(改訂版で手渡しになって「事故防止!」と思った)
メロウ様の特攻により封印が解けたセーラー戦士がメイクアップして
さあ、最終決戦ですか!??
戦闘曲が!『ラ・ソウルジャー』ですよ!!??
ラソルは永遠のセラミューのテーマ曲です。
初演の最後に歌われてから、綿々と歌い継がれる主題歌。
(2023年のライブでももちろんANZAが歌った)
アニメでいうところの『ムーンライト伝説』です。
幾原監督がミュージカル見て感動して『R』最終話(88話)のクライマックスシーンにも劇中歌として使用されるという
アニメに逆輸入も果たした曲。
劇中で歌うし最後のアンコールでも歌う、絶対に外せない王者的主題歌。
そのラソルで戦闘!
しかし。あとから考えると、ラソルは『LINK』の前座でした。
ラソルが!前座!!!
エターナル史奈ムーン、半端ねえ。
春公演の戦闘曲は『ソーラーミラクルメイクアップ』。
94年7月の『セラムンS うさぎ・愛の戦士への道』の曲です。
こっちもすごく良いよ!
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と思ったら暗黒病でセーラー戦士全員体力なかった!
ダーク・プラズマン様 ノーダメージよ!
子猫ぶっ○して水晶の種を取り出せ、とか言い出す!
(ウラヌスが一瞬 子猫たちぼくが殺ります! ってなるの好き)
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さあ銀水晶渡せ!という大ピンチに
タキシード仮面様が!「暗黒病を治す銀の苔だ!」
『And Believe In All』
嘘だろ、役に立ってるタキシード仮面様初めて見た!!!!
初演の頃からミュージカルのタキシード仮面は
敵になったり洗脳されたり泥人形になったり、
とにかくセーラームーンの足を引っ張るための存在だったので
クライマックスでセーラー戦士を救う、という
見たことのない展開にみんな驚きました。笑
そして銀の苔でソッコー元気になるウラヌスが笑える。
ここ、ビデオに映ってないけどウラヌス・ジュピターなど
日頃の体力がある戦士が早めに元気になって
サターン・マーキュリーは最後の方まで苦しんでる等
細かい演技がありました。
必殺「ダブルセラピーキッス」でも倒せないプラズマン様。
ここでムーンが主題歌『LINK』と共にエターナル変身!
うわー史奈ムーンいつ着替えたんだろーー?(棒読み
※羽根だけじゃなくてブーツも衣装も全部変えてます
※春公演のものすごいエターナル変身については後述
イントロのバックダンサー(セーラー戦士)のダンスがめちゃめちゃカッコいいんですが、ビデオはちゃんと映ってない……(号泣)
追記:前に描いた振付の話。
♪わたしの奇跡は目の前 の振付が大好き!なんですが
内部と、タリスマン持った外部の違い
わたしウラネプしか見てなかったから、内部が両手だったの
ビデオ見て知りました……
この『LINK』の名曲っぷりよ!
これはコアトルも降参するわ(※してないかもしれないけどいい感じに解決)
「コアトル。銀水晶の本当のちから、ちゃんと見るんだよ」
↓
うわあああ!
『みんな誰かに愛されて』
うわああああ!!
さらなる名曲が来るとか、どうなっているのか!
史奈ちゃんと妃香里さんのダブルプリンセスが並ぶ
ビジュアルの美しさがすごい。
そして全員で歌う「みんな誰かに愛されて」。
これ聴くと『LINK』すら前座だったのではないかと
思うほどの圧倒的名曲です。
初めて聞いてもメロディは劇中なんども流れていたので
すぐ入り込める、この抜かりない構成!!!
ものすごくちゃんとしてるミュージカル!!!
ぶっちゃけここまでちゃんとしてるセラミューの演目は
かぐや島だけです!!(泣
そしてお子様向けなミュージカルなのに、
子供を劇場に連れてきた付き添いのパパママ勢が射抜かれている!!!
素晴らしい!!!!
最後の「また星が光るよ」というフレーズが心の底から好きでさぁ。
絵描きが画力欲しさで「神絵師の腕を食いたい」とか言うけど
わたしは作詞の冬杜花代子先生の腕は畏れ多すぎるので
爪の先とかちょっともらえないかなぁと思います。
真面目に、日本語を操る職業はたくさんあるけど
一番崇敬しているのが冬杜先生です。
何度か劇場でサインして頂きました。家宝です。
最後、史奈ちゃんと天野くんのプリンセス&プリンスが並ぶ
ビジュアルも美しさがすごい。
大団円のラストで終劇〜。
\拍手/ \拍手/ \拍手/
〜~幕~〜
続いてカーテンコールから
アンコール曲へ。
『Everlasthig Moonlight』は史奈ムーンが初登場の
「新・伝説光臨」の主題歌です。
そしてラソル。
アドリブ多めの千秋楽のラソルは、元ヴィーナス/ビルハ宮澤さんと元セーラースターメイカー/メロウ妃香里さんのセーラー戦士同期がさりげなく後ろで混ざっていて
お客が大喜びしたりしてました。
\拍手/ \拍手/ \拍手/
ありがとうございました~~~!
おつかれ様でした~~~~!
あと、千穐楽の公演はアドリブや小ネタがあちこちで炸裂して
最後に卒業の史奈ムーンの挨拶があるので
それも見てください!!!
千秋楽おまけ映像とか千秋楽特典おまけ映像とか
そんな感じです!
DVDの史奈BOX買うと全部付いてくるよ!
CDは別。↓
左が特典映像を集めた円盤。右がインタビュー等も載った特典冊子。
春公演のものすごいエターナル変身については
長すぎて入らなかったので別記事で!