笑顔 | flat3 football club 監督日記

flat3 football club 監督日記

街の片隅で細々と活動しているU-15のサッカークラブでした。

できるだけボールを蹴らずにサッカーが上達する方法をさがしていました。

今は「教えない指導」「教えない教育」の布教活動中です。

重度の難聴の女の子と "話し" をする機会が多くなりました。

補聴器を付けている彼女の耳は "聞こえる" ので、周りにいる人たちは『できるだけ大きな声で話しかけてあげてください』とい言うのですが……

何かしっくりこない感じだったので、僕は声を出さない会話を試みてみました。

ジェスチャーだったり筆談だったり。

大きな声で話しかけた時の彼女の返事は『うん、わかった』か『わからない』かのどちらか。

それが、ジェスチャーの時は笑い顔が混じり、筆談になると笑いながら冗談(を表す言葉)が混じる。


聞きづらいとはいえ聞こえる彼女に、声を出さない会話をさせることが正しいのかどうかはわからない。

けど、彼女が笑う回数が増えたことは確か。



一日の最後に、ふと彼女の笑う顔を思い出したので。