美味しいステーキの店があると聞き西新橋のアラガワに友人と二人で行ってきた。
予算は一人八万円程度。
少々高いのは承知の上。
日比谷通りから少し入った目立たない所にその店はあった。
午後一時半ごろの昼食時に訪れたのであるが先客は誰も居なく我々二人だけであった。
席に着き最初にソフトドリンクをお願いする。
そして、シニアソムリエの田中さんが説明してくれる。
なんとこの店にはメニューがなく口頭で本日の料理を紹介するのである。
当然、値段の説明は無い、高級寿司店の時価というあれである。
しかも但馬牛のサーロインステーキ一人前400gだという。
そんなには食べれないので二人でシェアする事にする。
ほとんどのお客がそうするらしい。
平貝の塩ずけ、スモークサーモンと大きいので一つずつ頼みシェアする事にした。
焼きたてのフランスパンと食べるとどれも素晴らしく美味しい。
流石である。
最後にコーヒーを頂き会計をお願いした。
今日は、車で行った事もありアルコールは無し。
そのせいか、税サービス料込みで一人五万円、二人で十万円の会計であった。
友人の感想。
「以外と安かったな」
私は安いとは思わないし、一食五万円のランチを食べたのは初めてであった。
ディナーで、このお店自慢のワインを頂くと十万円程度か。
商売仲間で毎月集まってる食事会、次回ここで行う事になった。
バブリーでは有るが友人の快気祝いという名目で贅沢をしようという事になった。
このお店が1967年から続いているということは、一食の夕飯に一人十万円、家族四人で四十万、五十万円かけて何とも無い人達がいるのである。
ちなみに、友人は、創業した会社を一部上場までした、仲間内の出世頭である。

