これまで僕は、
精いっぱい突っぱって生きてきた。
弱みを見せたら負けだと思い、
たくさんの敵をつくってきた。
自分でもわかっている、
どこまでも不器用な生き方だ。
そして僕は逮捕され、
すべてを失った。
いま僕の心の中はとても静かだ。
久しぶりに経験するるゼロの自分は、
意外なほどすがすがしい。
もう飾る必要はないし、
誰かと戦う必要もない。
いまなら
語れる気がする。
ありのままの堀江貴文を。
それは僕にとっての、
あらたな第一歩なのだ。
上は「ゼロ」のプロローグだ。
ホリエモンといえば、成金趣味で嫌な奴と思う人も多いが、メルマガや最近の著書から感じるのは、素直で正直な人柄だ。
粉飾は最後まで否定し実刑をくらい最近出所した。
その実刑だが西武鉄道、カネボー、日興コーディアル証券、オリンパスが数千億円単位の粉飾なのにくらべライブドアは、たかだか50億円だ。
誤差の範囲だ。
上記の大企業の経営者だれが実刑になったか。
誰も塀の中には入っていない。
しかもホリエモンは、現金資産数百億円を吐き出しほとんどゼロになった。
カネボー、オリンパス、日興コーディアル証券、西武鉄道、の経営者が資産を差し出したか。
誰もだ。
本人ならずとも不公平だと叫びたくなる。
まあしかし本人も、さほど気にした風はない。
それどころか「刑務所ナウ」を見る限り刑務所生活を楽しんでいるようにも見える。
本人は「楽しくねーし」と言っているようだが。
面会に来た倒産した仲間の経営者がしょげていると「失ったのは金だけだろう。
そんなの余裕だよ。」と励ましたりしていた。
ライバルだった楽天の三木谷浩史が小賢しい感んじがするのに比べピュアだ。
「ゼロ」だが自分の生い立ちから始まり若くして成功し転落までのエピソードがそこまで言うか、というほど正直に語られている。
彼にとって成功も失敗も何一つ無駄なことはなかったと思える。
勇気ずけられる一冊だ。
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