昨日日曜、白河の南湖公園に妻と桜を見に行った際に、今日月曜の東京に向かう新幹線のチケットを購入するために新白河駅に立ち寄りました。

駅構内にチケット入手困難な著名アーティストのポスターがなにげに貼ってありました。

信じられませんでした。

彼女のヴァイオリンを白河の1000人ほどのホールで聴けるなんて・・・

お母さまとDUOコンサートだそうです。

 

私はスイス・ロマンド管との7月のコンサートを、チケット発売日の土曜に朝から仕事に集中していて、ハタと気付いたら発売時刻を経過しており、アクセスしたら予定枚数終了という憂き目にあってます。

 

ポスターを見て、

「おー、協奏曲ではないけれど、実演聴けるぞー!」

と喜びましたが、一般発売は23日でまだ余裕。

16日から友の会優先発売が始まってましたが、わざわざ入会せずとも取れるだろう・・・と考え、昨日は何もしませんでした。

後にこれが、どれほど甘い考えだったかを思い知らされることになります。

昨日の段階では、本当に23日の発売時刻にエントリーすればなんとかなる・・・と疑いもしませんでした。

 

今日も何もするつもりはなく明後日23日にトライするぞっ、くらいの気持ちでした。

今朝になって少し心配になって「友の会」に入っておいたほうがよいかな??などと思い始め、事務局に電話してみました。

 

すると・・・「残席10数席です。一般発売前になくなるかも」との驚愕のお返事。

「どうすれば取れますか?」

「今から来館いただいて友の会同時入会で購入いただけますが、来館されるまでに残っているかどうかは確約いたしかねます」

とのことで、すっ飛んで行きました。

 

妻と私の2席をなんとか押さえることができました。

ホールの方のお話では「東京の方が、新幹線でわざわざ来館して友の会同時入会で結構購入されてます」とのことでした。

流石のHIMARIさんでも、白河なら大丈夫だろうと甘く考えてましたが皆さんアンテナの感度高く白河まで遠征されるんですねぇ。

 

東京の仕事場に着いて、スタッフにYoutubeのニュース番組で取り上げられていたHIMARIさんのベルリンフィルデヴュ―の動画を見せて「滑り込みで取れちゃったんだよねぇ!」とプチ自慢しました。

スタッフは天才少女の存在は噂には聞いていたようですが、動画は初見で、インタヴューでの13歳にして物凄く高いプロ意識に感銘を受け、ちょこっと調べたみたいです。

そして「鳥取のチケット僅かだけど残ってるみたいですよ」と言うのです。

 

7月12日に、鳥取のホールで、私がサントリーで聴きたかったけどチケットを取り損ねたノット指揮・スイスロマンドのシベリウスの協奏曲と春の祭典をやることを初めて知りました。

 

私自身のスケジュールを調べ、飛行機の手配が可能か調べ、そのうえで1枚押さえました。

スイスロマンドとのシベリウスのチケットを発売時刻の徒過というポカで落としたことを、ことあるごとに後悔していたので

これは嬉しかったです。

 

それにしても一日で白河のコンサートに滑り込みセーフ、鳥取のコンサートも滑り込みセーフ、なんとハラハラドキドキの一日でした。

 

もうしばらくしたらサントリーのリーニフ&読響のショスタコとバルトークに出かけます。

今日もよく働きました!!