バラ写真を載せる予定でしたが、今日明日はコンサートなので、そちらを優先することにしました。

 

コダーイ:ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲 op.7
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番 ハ長調 BWV1009 [ターニャ・テツラフ]
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 ハ長調 BWV1005 [クリスティアン・テツラフ]
ラヴェル:ヴァイオリンとチェロのためのソナタ

テツラフ兄妹は、私の大好きな故ラルフ・フォークトといくつか録音を残しており、ラストレコーディングとなった2枚組のシューベルトのトリオは愛聴盤でもあります。

 

フォークトはリサイタルを何度か聴いていますが、テツラフの実演は今日が初めてです。

 

コダーイの土俗的な響が流れた瞬間「まー、なんといい音だろう」と感嘆しました。

もちろんお二人の楽器の鳴らせ方もありますが、浜離宮ホール、このサイズのコンサートに本当にピッタリです。

こんなプレゼンス、サントリーホールでは絶対に聴けない。

コダーイ初聴の曲でしたがとても楽しめました。

 

ターニャさんのバッハは少し微妙かな・・・

この曲の演奏には多くの人がマイフェイバリットを持っているから、それとの比較でどうしても聴いてしまいます。

私の場合はロストロポーヴィチ。

豪快にチェロが響き渡ります。

だから、ターニャのチェロはサイズ感が私には小さく感じられました。

 

休憩後の兄クリスチャンの無伴奏はとてもよかった。

3番は、2番のシャコンヌのあとに置かれるので、いろんな意味でワリを食う曲ですが、私はシャコンヌの後に長調と長い音符で弾かれる3番大好きです。

今日の演奏は、自然に熱を帯びていくところがとても魅力的。

テツラフの感興のおもむくままといった感じの自在な演奏でした。

拍手も妹さんのチェロの無伴奏の1.5倍といった感じでした。

今日のコンサートのピークでした。

 

ラヴェルは初聴の曲ですが、初聴になった理由も少し分かってしまう曲でした。

そんなには面白くないかな???

 

ラヴェルの前に演奏されたバッハが凄すぎたのかもしれません。

 

今、諏訪内晶子さんのブラームスのヴァイオリンソナタ全集を聴きながら書いてますが、このヴァイオリンとピアノはセンス抜群ですね。2人の呼吸が人間的にずれてるところが魅力的です。ピッタリ合った演奏は合奏の快感はありますが意外と味気ないものです。

それにしても諏訪内さんのブラームス、よいとは思っていたけど、ここまでよかったっけ・・・

まあ、こういうことクラシックあるあるですね・・・

 

明日はブルーノート東京です!!