(2021年秋、の旅行記です)
お腹が満たされた後は、
土肥金山のメインスポットへ…
観光坑道 & 黄金館共通チケットは
1,000円/人(公式HPに100円割引チケット有)
入口にお奉行さんがいるのですが
近づくとある仕掛けが…
仕掛けを全然知らなかったので
何気にビックリしました!
金つながりか?なぜか仏像もいま~す
いよいよ、土肥金山の
観光坑道へ…
実際に見学できるのは350mほどですが、
総延長100km以上にも及ぶ坑道で
伊豆市の指定史跡に指定されています
採掘は室町時代からと言われていて
明治~昭和にかけては、佐渡金山に次ぐ
日本第2位の産出量があった土肥金山
1965年、鉱量枯渇のため閉山しました
坑内の気温は年間を通じて
冬は暖かく、夏は涼しい場所
金山守護の神『大山祇尊』
当時の坑夫さん達が坑内に出入りする際は
必ず礼拝して作業の安全と黄金の幸を
祈るのがしきたりだったそうで
この伝統は現代の坑夫にも引き継がれています
なんとこの鳥居↑
金箔貼りなのです!!
キンキン、ピカピカ
ついつい『時価、いくら??』って
値段が気になります
さらに奥に進みま~す
江戸時代の坑内作業風景を
電動人形がリアルに再現!
この坑内、温泉が湧出していたそうで
なんと温泉風呂も設置されていました!
坑夫さんたちの憩の場で
土肥温泉の最初の源泉とも言われています
さらに進みまして…
書いてあったのは
「ここに露出している金鉱脈は
坑口前面の露頭を手掛かりに
大正年間から掘り始めた跡です」
ということは、ここが土肥金山の始まり?
観光坑道、見どころもたくさんあって
案外楽しめましたよ~
土肥金山に関する資料や
鉱石などが展示されていました
1/8サイズの千石船(弁財船)
そして、そして、そして
ここ、黄金館の目玉はなんといっても
ギネス認定された250kgの巨大金塊!!
2005年6月、香川県にある直島製錬所で
鋳造された金塊(純度99.99%の純金)
金箔に伸ばすと畳7万枚以上、
東京ドームだと2.6個以上、
金線にすると地球18周分に相当するそう…
展示当初は4億円だったこの金塊ですが、
なんと、現在の価値は約18億円っ
(令和2年8月24日現在)
18億円…
あまりの金額にまったくピンとこない
実は、その18億円に
実際に触ることができます!
ケース側面にくり抜かれた穴に
腕を突っ込むスタイル♪
金運UPを必死に願いながら
ここぞとばかりにナデナデ…
18億円はさすがに撫でるだけだけど
実際に手に持ってみることができる
12.5kgの金塊もありました(ケース内で、ですが…)
このサイズで時価8,500万円
これまた高額すぎて
全くそんな気がしないのはさておき…
実は、想像以上に重いんです
私、持ちあげられませんでした!!(笑)
もちろん、両手でなら持てるだろうけど
ちょうど腕が入るサイズの穴しかなく
腕を差し込んで持ちあげようとしたら
半端なく重すぎて無理ゲーでした…
(男性はちゃんと持ち上げていたので
私の腕力の問題かもだけど…)
でも18億円と8500万円に触れただけでも
大・大・大満足でした!
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後日談:
18億円だった、あの巨大金塊ですが
2022年3月時点では
なんと20億円にアーップしたらしい
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別の建物では砂金採り体験ができます(別料金)
どれくらい採れるんだろうか?
私たちは体験しなかったので不明ですが、
結構賑わっていました