達谷窟毘沙門堂から移動

 

次にやってきたのは

天台宗 別格本山 『毛越寺』

 

中学の修学旅行以来ですが

「庭」の印象しかなく、どんなところか

全然覚えていない…

 

拝観料:500円

 

中へ入ると本堂が見えてきました


煙がモクモク
参拝者が多いという証拠ですな
特に頭を中心に煙をかける(笑)

 

 

平安様式の建物で

平成元年に建立されたものだそうです

 

 

本堂に住んでいる

ご本尊は平安時代作の薬師如来さん

 

脇士は日光・月光両菩薩、そしてその周りには

四天王でガッチリ固めるという万全体制です


そして毛越寺の代名詞とも言える

広々とした『浄土庭園』

 

浄土庭園とは、仏堂と苑池が

一体として配された庭園のこと

 

北に塔山と呼ばれる小山を背景に

自然の景観が表現されています

 

日本最古の作庭書「作庭記」の思想や技法を

今に伝える貴重な庭園です

 

その庭園は周りをぐるりと散策できて

途中途中にも見どころが散らばっていました

 

『開山堂』

 

毛越寺を開山した慈覚大師円仁を表す

大師像が祀られていました

 

その大師像と共に住んでいたのが

両界大日如来さんたち


『胎蔵界大日如来』と『金剛界大日如来』
小ぶりでかわいい♪

再びテクテクと進みます…


大きな樹の下に
ひっそりといるのは…


何とも言えぬお顔のこの方


地蔵菩薩です

 

このお方を信仰すれば

願い事が心もままになるらしい

 

かわいすぎる・・・

 

 

お地蔵さんの背後には、

これまた趣のある『常行堂』

 

現在の常行堂は、享保17年(1732)に

再建されたもので、お堂は宝形造り

 

 

中央にいるのが、

本尊・宝冠阿弥陀如来さん

 

小ぶりながらも美しい佇まいです

 

ほとんど見えなかったけど、

両側に四菩薩もいまーす

 

そしてこの奥殿には

秘仏:摩多羅神(またらじん)が

祀られているそうですが…

残念ながら、33年に一度御開帳

 

摩多羅神とは、修法と堂の守護神で

地元では古くから作物の神様として

信仰されているそうです




ちょうど宝物館で
「刀八毘沙門天 修復記念特別公開」が
行われていたので入ってみることに…

 

刀八(とうはつ)毘沙門天とは、

四面十二臂、刀を八振り持つ毘沙門様で

珍しいお姿とのこと

 

仏像ではなく、仏画ですが

迫力があって、ものすごくよかった!

(宝物館の見学は拝観料に含まれてます)


御朱印を頂いて…


駐車場に戻りました

(駐車の際、中尊寺駐車場の料金が

100円割引になるチケットをもらいました)

 

で、その駐車場の片隅で目に入ったもの↓

 

和からしソフト?!?!?

なんじゃそりゃー!!

隣はバニラミルクとか抹茶とか
めちゃめちゃ無難なソフトなのに

その横でひときわ異様に目立つ

「和からしソフト」

というわけで、挑戦!!


!!!

 

う、う、うまいじゃないかーっ!

 

ミルクの甘さとからしの辛みが
絶妙にマッチ!!


ゲテモノ(失礼すぎる)に挑戦!と

満を持して挑んでみたものの、

予想外のウマサに衝撃を受けました!

 

これは、食べてみるべし!!

 

ミルクソフトに、平泉産の

和からしの実が混ぜ込まれていて
プチプチした実を噛むと、辛子の辛みが
プチッと口の中で広がります

(和からしの実、なるものがあるというのを

初めて知った)

 

唐辛子の辛みとは全然違う!
和からしだから、それほど辛みは強くないし
とにかくプチプチがクセになる~

私、変化球食べ物は
あまり好きじゃないタイプですが
これは食べてみてよかった♪

 

好き嫌いはあるだろうけど

私的には、和からしソフト、アリでした!


お次は、メインイベントの中尊寺へ