今から10年前の話。
出勤しようと玄関を出て「今日もいい天気だな〜」と空を見上げたら視界の中央が緑になってました
イメージです。
右を向いても左を向いても見上げても見下ろしても視界の真ん中が緑・・・
これはただ事ではないとすぐさま眼科へ
受診した眼科で先生が僕の目をレンズで覗いて発した第一声が
「かわいそぉ〜。まつ毛が眼にひっついてる」でした。
え、そこ?
検査の結果、「中心性漿液性脈絡網膜症」という目の疾患でした。
左目の奥、黄斑の近くに水が溜まるのが原因で視神経を圧迫して視界の中央が縮小され、色彩の判別もしずらくなってました。
ちなみに赤信号も緑に見えるので運転は危険を伴い、当時の仕事はバイクや車での移動が多かったのでその仕事は辞めました。
この受診で左目の中心性漿液性脈絡網膜症と、右目の「逆まつ毛」が判明。
ず〜〜っと右目にあった異物感と痒みはアレルギー症状だと思い込んでたんでね。
まさか逆まつ毛だったとは
そして右瞼の眼瞼下垂も逆まつ毛の原因になのも分かりました。
逆まつ毛と分かってからも、とくに対処することをしなかったので春と秋の花粉症のシーズンを迎えると目が痒くてこすってました。
目をこすると更に痒みと異物感が増して、また目を擦るという悪循環

長らく逆まつ毛による異物感と痒みと眼瞼下垂の視界不良に耐えてきましたが、ついに耐えきれなくなり2021年5月に逆まつ毛と眼瞼下垂を治す手術をしました。
(つづく)