今年のGWは晴天に恵まれ、気温も高かったので、芝の緑も濃くなってきました。


 GW明けから曇や雨の日が多く、ここ数日は寒い日が続いています。
この時期は、ラージパッチ等の病原菌、スジキリヨトウやシバツトガ、コガネムシ等による根や葉の食害に要注意ですね。

シバツトガの成虫もちらほら見るようになりました。
コガネムシ等の幼虫によって根や葉を食害される前に予防的に殺虫剤を使用したりします。あまり使いたくはありませんが。。
スミチオンのように害虫が接触したらすぐに死ぬタイプの殺虫剤ではなく、薬剤散布された芝を食べたら死ぬタイプの殺虫剤を春や秋に1~2回程、5000倍希釈で使用します。
フルスイングという殺虫剤です。

殺虫剤を使用せずに害虫予防管理できれば良いのですが、芝の床土にはコガネムシの幼虫が潜んでいると思って間違いないです。
奴らは根や葉を食べて成長するので、被害の大小はあるにせよ、常時食害の危険に晒されてると思ってよいと思います。

スジキリヨトウの幼虫は、日中はサッチ(刈りカス)の中に潜み、夜間に芝の葉を食害します。一晩で大量の葉を食べてしまいます。
ヨトウムシ→夜盗虫と書くように、夜に悪さをする虫です。

殺虫剤の使用→害虫にとって有毒な薬剤が散布された根や葉を食べたら最後…という手段で被害を予防することを考えています。
害虫に耐性ができてしまったら、スミチオンを使用するなど、成分や効き方の違う薬剤の使い分けが必要かもしれません。

ペットがいるわけではありませんが、できるだけ薬は使用したくないのが本音ですけどね。
今年のGWは天気も良くガーデニング日和ですね。今日は曇り気味でしたが、作業にはちょうどよい陽気でした。

5月になり、姫高麗芝も緑化が進んでいます。


雑草も勢いよく増える時期ですが、基本的に除草剤は使用せず、小さいうちに根から抜き取ります。そんな時に使用するのがこちら。
Golden Starの『ぬこっかま』です。


先端に刃があり、草の茎下に刺して起こすだけでス~っと根から抜けます。
深く刺すとツメに草が引っ掛かる作りになっているため、大きくなってしまった草でも途中でちぎれることなく簡単に抜くことができます。



5月は芝刈りの本格的なスタート時期。
愛用芝刈機、Golden Star ナイスイーグルモアーとキワ専用芝鋏でシャカシャカ♪


ナイスイーグルモアーは刈高を20ミリに設定して全面刈り込みしました。芝刈機も鋏も切れ味が大事!スパッと切れることで葉のダメージは少なくなると思います。

春の芽吹き時期は、前年に蓄えられた養分で成長が始まりますが、今の時期は光合成して成長する切り替え時期のようです。そのため、この時期の肥料は大事かと。。
年間の施肥スケジュールは3月、5月、10月に窒素・リン・カリウム・マグネシウム(10-10-10-3)の化成肥料を与えていますが、芝の状況により微量要素入り有機肥料や土壌改良材等を使用します。化成肥料については与えすぎない程度(ちょっと少ないくらい)で良いと考えています。
今回は、緑要素となるケイ酸、鉄分、マグネシウム補給、病害菌予防、善玉菌化を目的に万緑-NHTを㎡あたり40~50g程度撒きました。




お馴染み松浦商店さん(広島県)で注文し、注文から翌日に届くというかなりのスピードにびっくり!!です。
この万緑-NHTは、バチルス菌によるサッチ分解効果もあるようですが、分解にはそれなりに時間がかかるんじゃないかと。
イネ科である芝草にとって、ケイ素は非常に重要な栄養素だそうです。耐病害虫に優れ、強靭な芝草を形成する上では必須養分かなと思っています。
その他、肥料については松浦商店さんのサイトに詳しく紹介されています。

肥料も大事ですが、生育期はとにかくマメな芝刈りと散水ですね!

スーパー源肥なる堆肥をゲットしました。

 
有機100%の特殊活性肥料(堆肥)です。
 
 
 
 
たまごや商店さんのサイトによると
”有効微生物菌を豊富に含み、土中での微生物の活躍により土中残渣を分解して土壌の健全化、作物の健全生育を促します。”
と記載されています。
 
詳しくは、たまごや商店さんのサイトにて。
 
もともと別用途に購入したものですが、
芝の床土にも試してみました。これといって臭いはなく、粒子が細かいので土にも入りやすいです。
 
ローンスパイクでエアレーション(コアリング)後、空いた穴にジョーゴをセット。
 
黒く見えるのは、芝の穂です。出穂というもので、春と秋に出るようです。栄養分を取られてしまうので芝刈機で刈ってしまいます。

 
スコップで少量流し入れます。
 
穴から溢れ出たスーパー源肥(堆肥)はブラシで擦り込みます。

エアレーションは(コアリングの場合は特に)大変な作業ですが、芝管理においては欠かすことのできない大事な作業かなと思います。
実際、ローンパンチで穴を空けてみるとガチガチに固まった土が出てきます。それを見ると土も酸素呼吸が必要だな~と思ってしまいます。

 

コアリングした後は空いた穴を埋める作業が必要ですね。通常、目土や目砂で埋めるところですが、今回はそこににスーパー源肥(堆肥)を投入してみました。肥料のように目に見えて芝に変化が見られるかといえば、そうではないかもしれませんが、有効微生物が豊富になることで健全な地力ある土壌になれば良いな~と思います。