宿泊したホテルで朝食を取ったのだが、ビュッフェ会場に小さいカートがあるのが良かった。大きさとしてはスーパーにある小さいカートくらいである。私は別にバリアフリーの部屋は必要ない(移動は楽ではあるが)が、片麻痺だとビュッフェは苦手である。

 

 一日目は天理観光で、二日目は明日香観光にした。一日目の疲れは取れてないし、股関節はまだ痛い。ただ久しぶりに熟睡したような気がする。

 

吉野神宮(よしのじんぐう)   吉野神宮駅から三十分くらいで境内に着いた。電車からは街の風景が見えるが、家のほとんどは本瓦葺だった。ここで家を建てると本瓦葺にしないといけないんだろうな。吉野神宮駅から徒歩で吉野神宮に向かうが、山の方の道路に歩道が欲しい。走ってる車はあまりスピードを出てなかったので大丈夫なのだが峠を攻めるような車に出くわしたら危ない。さて、吉野神宮の神宮というのは皇室に所縁がある神社になる。吉野神宮は後醍醐天皇に所縁があるらしい。

明日香周遊バス(かめバス)一日フリー乗車券(750円)   元々の予定ではレンタル自転車を借りる予定だったが、まだ疲れが残っていたので一日乗車券を購入してルートバスで周ることにした。飛鳥駅からバスに乗った。

国営飛鳥歴史公園館(無料)   本来ならこのバス停留所から歩いて高松塚古墳にいくのだが、疲れてたので近くの国営飛鳥公園館でお茶を濁すことにした。

石舞台古墳(250円:減免)   崇峻天皇を殺害したと蘇我馬子の墓らしい。この石舞台は元々は土で覆われた古墳だったが、今は石室がむき出しになっている。こんな大きな石をどうやって運んだんだろうって思うほど大きい。

奈良県立万葉文化館(無料:減免)   万葉集というのは日本最古の大伴家持が編纂した和歌集になる。単なる和歌であれば私はあまり興味はないのだが、当時の見たことを和歌にしているなど歴史を知るためにも良い資料となるようだ。

亀形石造物(300円)   なにに使われたのか分からないような石でできた石造物だ。飛鳥ではいろいろ石でできたものがあるが、石でできたから現代も残っているわけで、当たり前ではあるが、木でできたものはあまり残らない。 入り口横の階段を上ると無料で見学できる酒船石があるのだが、バスの時間があったので途中で上るのを止めた。   

飛鳥坐神社(あすかにいますじんじゃ)   飛鳥大仏のバス停から歩いていくことが出来る。日本最古と言われる飛鳥大仏には行かなかった。飛鳥寺の中に飛鳥大仏があるが、靴を脱ぐのが面倒だったからである。

奈良文化財研究所飛鳥資料館(無料:減免)   日本は砂漠地域と違って石の文化ではないと思っていたが、古代の明日香地域は石の文化であることが分かる。きっと渡来文化なのだろう。資料館の中の映像コーナーは面白かった。

橿原神宮(かしはらじんぐう)   橿原神宮は神武天皇が紀元前六百六十年に即位した地とされている。これは公的な情報にはなっているが、実際は決めたのは明治政府である。当時の明治政府はキリスト教を国教にしている西洋と対抗するために、日本は神道を国教化すべきとなった。そのため、飛鳥時代に始まった神仏習合をやめ神仏分離をすることになった。ただし国教としての神道は仏教より古くしないと体裁が悪い。仏教の祖とされるブッダが生まれたのが紀元前五百六十三年頃らしいので、それより百年古くして神武天皇が即位したことにすれば国としての体裁が整うという考えがあったのだろう。実際、神道は元々は自然崇拝なので起源は不明なのだが、あくまで国としての体裁を保つためにこのようなことを考えついたということだ。