1.5ヶ月前くらいからテルミサルタン20mgを半分にして服用してきら。もちろんかかりつけ医には内緒である。勝手に薬の量を変更してはいけないという人もいるが、別に医師は私の命の保証をしてくれるわけでもないので構わないと思っている。ただ自分が服用している薬の効能や副作用は知っておくべきだ。

 

 高血圧症が脳梗塞の原因ということが常識になりつつあるが、血圧は勝手に上がるわけがない。血圧が上がるにはなんらかの理由があるはずだ。何故なら心臓が体の命令を受けているから血圧を上げようとしているからだ。高血圧の理由が分からないのは調べても簡単に分からないかもしくは対策しにくいからである。内臓に特別な病気が見つからないのなら、多くの場合は体重や食生活が理由であることが多いと思う。何故、医師は生活改善に言及しないかというとすぐ結果が出るようなものでもないし、医師に金が入らないからだ。医師は神様ではないので金にならないことはしない。降圧剤を飲ませて血圧を下げるのが手っ取り早く金になる。現代医療を批判しているわけではない。金のために仕事をするのは当たり前だからだ。

 

 私の脳梗塞は人工甘味料の入っているコカコーラゼロを毎日のように飲んでいたことが原因のうちの一つだと思っている。実際、検証するためにコカコーラゼロを飲んで血圧を測ったことがあるが血圧が上がることは確認した。

 

 血圧を下げると痴呆症になりやすいといわれる。脳血管性痴呆だろう。多くの医師は血圧を下げたために痴呆になったとは考えない。血圧と痴呆は専門性が違うからだ。最近知ったが、糖尿病の患者がアルツハイマーに罹患する確率は、糖尿病じゃない人に比べて低いらしい。脳の栄養は糖であるから脳にとっては糖があることは良いのだろう。

 

 さて降圧剤を下げた結果である。拡張期血圧が10くらい上昇し、拡張期血圧は15くらい上昇した。尚、心拍数は15くらい減少した。心臓の働きから分かる通り、心拍数が下がると血圧は上がる。これは一定量の血液を流すという前提が体にはあるからだ。テルミサルタンの効能に心拍数が上がることは記載されていない。ということは薬で血圧を下げたために心拍数を上げないと血流量が一定にならないということなんだろう。つまり心臓は体の隅々まで血液を送るように作用していることになる。

 

 尚、かかりつけ医に行くときはその日もしくは前日だけ薬の量は戻している。医師と言い合いをするつもりがないので薬をもらえればよい。ただリハビリなどで医師の署名が必要な機会があるので関係を切るわけにはいかないという実情がある。