nano space:cinema feast 1 「シネマの宴」
開催決定であります。
11月4日 金曜日 夜
11月5日 土曜日 終日 上映本番日
詳細、上映作品情報、スケジュールは近日公開致します。↓
http://nanospacejp.blogspot.com
今更ですが、どうして墨田区錦糸町のど真ん中で自主制作映画を
集め、これを上映するのか。
第一にnano space(つまりは自分の勤務先)が錦糸町のど真ん中に
あるから。
第二に(ここから肝心ですよ、いい話をしますよ)作品の使い捨てに
対するアンチテーゼ、何言ってんだかと思われるでしょうが、
本気です。ええ本気ですとも。
自主制作映画、映像作品は幸運に恵まれ脚光を浴びたとしても、
ほんの一時のこと、その後、作品は眠らされてしまいます。
つまりは評価される機会の甚だしい不足であり、
また評価される期間もひどく短いというわけです。
勿体ない、自分はそう思う。
おそらくは自分も自主制作映画出身であるから、
そんな風に感覚されるのやもしれない。
自身の作品が上映される時、自分はおよそ平生の神経ではなかった。
客の顔色が気になって仕方がなかった。
「おい、そこのあんた。4秒後に凄い台詞が出るんだ。よそ見してくれるな」
という風に。
自主制作映画の創作を続けるというのは大変なことだ。
時間、金銭、仲間が去っていくという経験にも晒される。
それは承知している。けれども続けて欲しい。
「熱意や努力じゃねえんだ、結果だ、数字だ」
世間はそう考える。
そんな考えは荒野の道理だ。創作においては虚無に変わらない。
甘ちゃんでしょうか?
とはいえ続けて欲しい。だから「シネマの宴」を設けた。
とまあ、随分格好を付けてしまいました。
ドストエフスキーの「罪と罰」を原作に・・・・・・・・
自分は12歳の頃、ドストエフスキーの「虐げられた人々」を
読書した。それ以来ドストエフスキーに憑かれ、
すっかり厭世的な人物として育ってしまいました。
「クライム&パニッシュメント」は「罪と罰」を原作にしている
ということで、心昂らせながら観たわけです。
面白くはないです。相変わらずヴィンセントカーシーザーの
脆く影を負って傷ついたような姿は、作品に情緒をもたらしてはいるものの、
「罪と罰」の哲学性や狂的な光景、深淵な神経はおよそ見当たらない。
「罪と罰」を現代劇にしてはいけない、畢竟、失敗に陥るという証明
といっても構わないでしょう。
じゃあ、何故自分は「打ちのめされるほどの名作映画」に
「クライム&パニッシュメント」を仲間入りさせたのか。
ラスト10分くらいかしら、観て下さい。
美しいです。
ずっと風が吹いてます。
バイクで駆けていくだけのラストシーン。
凄いです。ノスタルジックな音楽。風が吹いている。
ラストシーンだけで「打ちのめされるほどの名作映画」入りです。
nano spaceは自主制作映画上映のため作品を募集しております。
たくさんのご応募ありがとうございました。
個性的な映画が集まりましたよ。
こんなラインナップは他にありません。
ところで応募期間締め切りについて多数のお問い合わせ、ご要望があり、
締め切りを10月7日まで延長しました。
つまり明日までということです。
7日消印有効ですから、ちょっとお急ぎで。
たくさんのご応募ありがとうございました。
個性的な映画が集まりましたよ。
こんなラインナップは他にありません。
ところで応募期間締め切りについて多数のお問い合わせ、ご要望があり、
締め切りを10月7日まで延長しました。
つまり明日までということです。
7日消印有効ですから、ちょっとお急ぎで。